「ワンピースのルフィが好き!」
「ルフィのような行動力がほしい。」
「だけど現実はうまくいかない、、」
と悩んでいる、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは!
函館の漁師まちに住んでいる、愛読書は週刊少年ジャンプ。だけど毎日ビジネス書を1日1冊書評する、しだゆう(@araShidayuuKi)と申します。
今日紹介する1冊はこちら↓↓
『「すぐやる人」がすべてを手に入れる-能力以上に結果が出る「行動力」の秘密』藤由 逹蔵
本書は「すぐできない人の特徴と、すぐできる人の特徴を比較した上で、どういう習慣をつければすぐできる人になれるか」が書かれた1冊です!
ワンピースとは一切関係のない本書ですが、読んだ時のイメージが「ルフィ」にぴったりだったので、今回の記事は「どういう内容がルフィっぽいのか?」をお伝えしていきます。
実際に本書を読みすすめてみると、その意味が理解できると思います!
それでは、さっそく紹介していきます!
Contents
ルフィをイメージさせた文章について
なんどもいうようですが、ワンピースと本書は一切関係がございません。
ですが、読んでいくうちに本当にルフィが思い浮かんできます!!
次の言葉は、本書でお伝えしている内容を引用したものです。
とりあえず、ルフィを想像せずに読んでみてください。
- 人に自分の夢を語っている人が人生を変える。
- 10秒で気分をかえられる。
- 他人の夢を楽しく聞ける。
- 無駄な行動なんてない、と考えると人生は変わる。
- 選択肢はもちすぎない。
- 失敗を考えない。「まずはやってみる」で生きている。
どうでしょう。。
やっぱりルフィが思い浮かんでしまうのではないでしょうか?
なぜ、それぞれの言葉がルフィを思い浮かんでしまうのか?
さっそく掘り下げてみます!
人に自分の夢を語っている人が人生を変える。
人に自分の夢を語っている人とは、つねに目標を見失わずに公言し続けている人のことです。
ルフィはどんな窮地に追い込まれていようとも「海賊王に、俺はなる!」と言いつづけます!
瀕死(ひんし)の状態でも、強すぎる相手を目の前にした時でも、その気持ちはかわることはありません。
自分の夢をどんな瞬間でも諦めずに語れるからこそ、自分もそんな夢や野望を言ってみたい、という内なる野心をかきたてられるのです。
10秒で気分をかえられる。
嫌な思いをしたすぐ後に、笑ってすごすシーンがあります。
ルフィの幼少期に、赤髪のシャンクスが山賊に酒をかけられ、いなくなった後で大笑いするシーンです。
その時のルフィは怒りをあらわにしますが、そのシャンクスの行為が後々いきてきます。
ただし、信念や友達を傷つけられると怒りをあらわにするシーンも見受けられます。
それ以外の瞬間は、10秒以内で気分をかえられるお茶目さを兼ね備えています。
いつまでもウジウジグタグタ言わないからこそ、仲間がついてくるってものですね。
他人の夢を楽しく聞ける。
他人の夢を応援できる人って意外と少ないように感じます。
よく、脱サラして起業したい、、と思っている人にたいし、心配だからこそ企業なんてしないほうがいい。という人がいます。
心配の理由は、失敗して借金背負ったら大変なんだから、無難に会社に残って仕事してた方がいいよ、というものです。
人生には失敗はない。失敗ではなく成長と成功がある。
そんな言葉を本書では紹介しています。
まさしく挑戦することは成長するための過程であり、あきらめずにやり遂げることで成功がある、という意味です。
だからこそ、失敗という言葉はなく、その過程はすべて成長であるということ。
他人の夢を心配だから、という自分の価値観だけで応援できない人よりも、「お前が決めたことだから、頑張れっ!応援してるよ!」って言ってやれる方が気持ちがいいですよね。
コビーが海軍に入りたい、といったときも、「次会うときは敵同士になるだろうけど、また会おうな!」と言葉を交わしているシーンがあります。
自分の夢や野望を邪魔する存在になろうとしているにも関わらず、当たり前に応援できるルフィは最高です!
無駄な行動なんてない、と考えると人生は変わる。
「人生は1度きり」だからこそ、これまで歩んできた人生に無駄なことなんてない、、という考え方です。
毎日の行動の際に、これは無駄だったな、省略できたな、、と考えることはあると思います。
ですが、その過程を知れたことは決して無駄ではなかった、と思いませんか?
過程を知ったからこそ無駄だった!と気づけたはずです。
だからこそ、自分の人生を振り返ってみることは、未来をイメージする上で大事なことです。
無駄な行動なんてないと考え、過去を思い返してみる。
そうすることであの時の経験は無駄じゃなかった!と気づける時がきます。
その瞬間がくるまでの間を、「無駄だった」と考えるのはもったいないことです。
だからこそ、日頃から無駄な行動なんてないと考えることが「すぐ行動できる自分を作る」のだ、と本書では伝えています。
ルフィに関してのストーリーは、、
思いつくものがないのでここはスルーしますw
選択肢はもちすぎない。
人生の目標において、あれもこれもと持ち過ぎることは、目標がブレる可能性があります。
なぜなら、本来の1番大切にするべき目標を見失ってしまうことになるからです。
ルフィは海賊王になるのが目標です。
だからこそ、目標に向かって力をつけるべく、レイリーに覇気を習いました。
ゾロにしても、恥をしのんで鷹の目のミホークに剣術を習いました。
たとえとして、ここでルフィが剣士としても世界一になりたい、という野望を語りだしたらどうなるでしょう?
海賊王と世界一の大剣豪、という目標になったら、ゾロの存在価値が薄くなってしまいます。
漫画のバランスも悪くなりますし、その漫画を読みつづけたい、と思うでしょうか?
話はずれましたが、これはあくまで例えとして、大きな目標を何個も持つのはあまり良くないということ。
海賊王を目指すからこそ、ゾロが世界一の大剣豪になる、という目標が生きるのです。
失敗を考えない。「まずはやってみる」で生きている。
とりあえずやってみる、行動してみる、というのはルフィの特徴ではないでしょうか。
真似できそうな行動に関しては、わたしも失敗を考えずに行動してみる派です。
お金がかかることでも、たとえ失敗してもショックにならない程度で行動してみます。
なぜなら、ここで失敗が怖くて行動できない場合だと、何の経験もできないからです。
経験できない=成長できないこと、です。
経験が積み重なることで成長するのに、経験から逃げてしまっては成長できないです。
たとえ失敗したとしても、その時に考えればいいだけのことです。
だからこそ、失敗を考えない、と考えるということです。
行ったことのない島を発見したら、「よし行こう!」と即決するのがルフィです。
幽霊船を発見した際も、すぐに行く決断をしたのもルフィです。
そのおかげでブルックと出会い、仲間にできたのです。
失敗を考えずに挑戦することは、新しい発見を生むためには必要不可欠といえます。
経験できることは、とりあえずなんでもやってみる、という考え方を持てば、偏った人生ではなくなる、と言えますね。
まとめ
『「すぐやる人」がすべてを手に入れる-能力以上に結果が出る「行動力」の秘密』藤由 逹蔵
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- ルフィをイメージさせた文章について
- 人に自分の夢を語っている人が人生を変える。
- 10秒で気分をかえられる。
- 他人の夢を楽しく聞ける。
- 無駄な行動なんてない、と考えると人生は変わる。
- 選択肢はもちすぎない。
- 失敗を考えない。「まずはやってみる」で生きている。
という内容でお送りいたしました。
本書は上記以外にも
- すぐに行動できない人の習慣について
- 10秒で行動する人の思考法について
- 書き出すことで不安は解消できる
- やる気はコントロールできる
- 他人を本気で応援できる人が周りの力を借りられる
- 他人に気分を支配されない方法について
などが書かれています。
今回はワンピースの話を大いに交えてお伝えしました。
あまりにポジティブな内容が多くて、元気をいただいたからなのか、ルフィばかり浮かんできて大変でしたw
とはいえ、非常に楽しく書けたのも事実です。
好きな漫画にたとえてお伝えする、というのも新しい観点だなっていうことにも気づけたので、またこういった書評があるかもしれません。
ワンピース好きな方だけでなく、なかなか行動できない人にはぜひ読んでもらいたい1冊です!
ぜひ手にとって、ルフィを思い浮かべながら読んでみてくださいね!