どうも、速読の本を中心に読み漁っていたら、いろんな気づきが生まれてきた!しだゆう(@araShidayuuKi)です!
今日紹介する1冊はこちらです↓↓
『齋藤孝の速読塾-これで頭がグングンよくなる!』齋藤孝
本書からは「本を読む時間をつくり出す逆転の発想について」、紹介します!
「忙しくて本を読んでいるヒマなんてないよ、、」
「家にいる時くらいはテレビみてゆっくりしたい、、」
と口では言えずに読書をあきらめている、そんなアナタに読んでほしい一冊です!
とはいえ、私も会社員時代は家に帰ってきたら子供や家族との時間を大切にしたいし、テレビみてリラックスしたいと思っていました。
だけど、考え方を少し変えるだけで本を読む時間はいくらでもつくれる!という事に気づきました!
それは一体どういうことなのか??
さっそく紹介していきます!
※本日の記事には速読の技術に関しては書いておりません。
技術を知りたい方は下記記事を読んでみてください↓↓
Contents
本を読む時間をつくり出す方法
時間をつくり出す逆転の発想とは
- 本を読む時間をみつける、という発想をやめる
- どういう時に本が読めないのか、と考えるようにする
- 具体的にあげてみると、意外と時間がつくれることに気づく
ということです。
ここで質問です。
本を毎日読んでいる人はどうやって時間をつくっていると思いますか?
、、、
「何かしらの時間を犠牲にして、本を読んでいる。。」
これがあなたの答えでしょうか?
その答えは間違いではないです。
ですが正解でもありません。。
その質問に正解があるとすれば、、
優先順位として、本が与えてくれる情報の重要性を理解しているかどうか、で決まります。
本の重要性を理解している人であれば「何かしらの時間を犠牲にしている」とは思っていないはずです。
むしろ、「本を読むこと=情報を取り入れること」なので、本を読む時間を優先しないといけない、と考えています。
では、家族との時間やテレビをみてリラックスする時間を犠牲にして、本を読めっ!と言いたいのか、といったらそうではありません。
速読を習得する過程で、「私が気づいたこと」にその答えが隠されています!
それは
- テレビを見ながらでも本を読める
- 家族の会話がきこえても本を読める
ということです!
このことについては、本書を読むまでは気づきませんでした!
実は速読を習得する上で必要なことの1つに、「黙読・音読することをやめる」ことが重要となります。
時間をつくり出すために、なぜ黙読・音読することがダメなのか?
時間をつくり出すために「黙読・音読すること」がダメな理由
本を読むときのクセとして「文字の一字一句をあたまの中で読むクセ(黙読)」がついていると、外部の音が騒音となって頭のなかの「本の音」が遮断されます。
遮断されると「本が読めないっ!」とイライラしたりしてしまうものです。
家族との会話の音がイライラの原因になってしまうなんて、、なんだか切ない話しですが、実際イライラしてしまうのです。。
でも速読を習得し、この黙読をやめることで、そんなイライラすらも解消できてしまうのです!
速読を習得することで読書中の「騒音」が気にならなくなった

速読を意識するようになり、速読で本を読むようになって、外部の音と本の音がぶつからなくなったことに気づいた自分がいました。
そりゃそうですよね、、黙読をしないってことは「本の音を出さずに読む」ってことですからね。
こんな効果が速読にあるなんて、、まことに信じられませんが、私の体験談となったのです!
注:速読の最大のメリットは短時間で本を読めること!
ここで忘れてはいけないこと、それは速読の最大のメリットは短時間で本が読めるということ!

忙しい人ほど、時間に余裕がなく、家庭内でも時間が作れずに困っているじゃないでしょうか?
速読の最大の特徴は、「15分で全体の内容を把握し、残りの15分で細部を理解することができる」ということです。
4時間や6時間というまとまった時間を確保するのは難しいでしょう。
でも15分〜30分の時間は作れるんじゃないでしょうか?
速読の最大のメリットは30分で1冊の本が読めることにあります!
忙しいサラリーマンや主婦の方でも、子供が寝ている30分の時間を確保することはできると思います。
そんな時間を、読書にあてることこそ、人生を豊かにする有効的な時間の使い方ではないでしょうか?
まとめとして
『齋藤孝の速読塾-これで頭がグングンよくなる!』 齋藤孝
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 本を読む時間をつくり出す方法とは
- ①本を読む時間をみつける、という発想をやめる
- ②どういう時に本が読めないのか、と考えるようにする
- 考えることで、活用できる時間を認識することができる
- 時間をつくり出すために黙読・音読がダメな理由
- 速読のメリットは「騒音が気にならなくなる」
- 速読の最大のメリットは短時間で本が読めること
本書時は上記以外でも
- 「視点移動」の重要性について
- 本は「最初から最後まで読むもの」ではないこと
- 2割読書法(例:マグロのトロだけを食べるて後は捨てる)
- 速読のコツ(キーワードを3つ決めて印をつけるなど)
- 速読のトレーニングには書店・図書館が最適な理由
などが書かれています。
実際に、学生に向けて技術を教えている実例も掲載しているので、本気で「速読を取り入れたい」と考えている方にはかかせない一冊です!
速読を習得する上で必要となる心構えについて、は以下の記事を参考にしてください↓↓

【目次】
第1講 何をどこまでめざせばいいのか-速読・多読の目標
第2講 勇気をもって飛ばし読み-二割読書法とは何か
第3講 誰でも今すぐできる速読術
第4講 速読上級者用プログラム
第5講 速読を生活にうまく組み込んでいく方法