どうも、本は読むけど理解しているかが不安でたまらない、、しだゆう(@araShidayuuKi)ですw
今日紹介する1冊はこちらです↓↓
『1日1分からはじめる 速読勉強術』宇都出 雅巳
本書は「速読を応用して、資格試験や受験合格のための勉強法」を伝える内容となっております!
ですが、今回の記事の内容としては
「もっと効率よく本が読みたい・学びたい、、」
「本から何を理解したいのかがわからない、、」
「気になった本があるけど、なんで気になったのかわからない、、」
と悩んでいるという方に、ぜひ読んでほしい内容となっております!
著者がどういう人か、をちょ〜かんたんに一言であらわすと、、
東大合格なんて無理だ!といわれながらも、東大に合格した!
という実績をもつ方です。
著者は、本書以外にも「どんな本でも大量に読める「速読」の本」という本も出版しており、高速大量回転法という速読技術について、がっちり解説しております。
高速大量回転法とは、高速で繰り返し読むことで、雪だるま式に本の内容を把握し、理解していく速読の技術のことです。
例として、、
通ったことのない道を歩いていて、初めの時は迷いながらも目的地についた経験が誰しもにあると思います。
ですが、2回、3回と繰りかえし行くうちに、迷うことなく目的地に着ける。
そんな感覚で、繰りかえし高速で本を読むことで、内容を理解するという技術です。
もっと深く知りたい方は、ぜひ以下の記事を参考にしてみてください!
では、さっそく紹介していきます!
「マンダラート」をつかうことで目的を明確にする
、、このような経験はありますでしょうか??
何気なく気になって本を手に取ってみたはいいが、なんでこの本を手に取ったんだろう?と疑問に思ったことは。
私はよくあります、、
そして悩んだ末にとりあえず買います!
魅力を感じた理由がわからない、、じゃあどうすればその魅力や原因を見つけることができるのか??
本書では、「マンダラートを使うことで目的を明確にする方法」を教えてくれます!
マンダラートとは、自分がやるべきことを見いだし、絞り込む方法です。
マンダラートは、デザイナーの今泉浩晃氏が開発した想像思考の技術です。
また、潜在意識(右脳)を活性化させるもの、と本書では伝えております。
この潜在意識こそが、「なんで気になったかわからない、、」の原因です。
そして、その潜在意識を活性化させ、わからない原因を明確にできれば疑問も解決できるというものです!
ではマンダラートとは、どのようにして行うのか?
マンダラートの使い方と活用方法
マンダラートを使う際は、マルバツゲームで使うような、9つの正方形を利用します!
そして使い方は、、
- 検索したいテーマ、もしくは目標を真ん中に書く。
- テーマや目標を書くとイメージがわいてくる。
- わいてきたイメージを、他のマスに書く。
- 書く際のポイントは、考え込まないこと。あいまいでもOK!
というものです!
1つのテーマや目標に対して、8つ考えなきゃいけない!と思うことで、その空欄をなんとか埋めようと、脳は活発になり思考を回転させるとのこと。
その活発になった思考を利用することで、潜在意識を明確な形や文字にするということが、マンダラートを使う目的です!
では、なぜその本を手にしたのか、がわからない場合は、どう活用したらいいのか?
マンダラートの使い方の具体例
手に取った理由がわからない本の場合は、
- 実際にその本のタイトルやキーワードを真ん中に書く。
- 書くとふんわりとイメージがわくので、他のマスに書く。
- ※ポイントは浮かんできたことはとりあえず書くこと。
というようにして、実際にやってみましょう!
そうすると、なぜ手にしたのかがうっすら見えてきます!
さらに追求しようと思ったら、他のマスに書いた文章やイメージに対して、質問を投げかけていきます!
「いつ?どこで?だれが?なにを?なぜ?どうして?」と質問を投げかけてみます。
いわゆる5W1Hで問いかける、という方法ですね。
そうすることで、より疑問が具体的になり、その謎が解けていきます!
本に限らず、人生においてこのマンダラートを活用することは、物事を把握する上で非常に便利な技術です。
ですので、ぜひともマンダラートを色々なことに活用してみてください!
まとめとして
『1日1分からはじめる 速読勉強術』宇都出 雅巳
いかがでしたでしょうか??
速読勉強術の本なのですが、勉強術ではなくマンダラートをつかった目的を明確にするための方法についてお伝えしました!
以下はまとめとして
- 潜在的な疑問を明確にするための方法
- マンダラートの使い方と活用方法
- マンダラートの使い方の具体例
本書は上記の内容以外にも
- 高速大量回転法の速読勉強術について
- モチベーション維持のための質問法について
- 高速大量回転法の早読み法について
- 理解した内容をしっかりと記憶する方法について
などが書かれています。
資格取得に向けて勉強中の方や、難関大学へ向けて勉強しなきゃと考え悩んでいる学生の方には、ぜひ手に取って読んでいただきたい1冊です。
「速読」の技術を習得したい、という方は、以下の記事を参考にしてみてください。


【目次】
序 章 みんな忙しいから、勉強すれば差がつく!
第1章 「何」のために「何」を勉強すればいいのか?
第2章 即・実践!高速大量回転法に基づく「早読み法」
第3章 「高速大量回転法」四つのファクターで速く大量に反復できる!
第4章 高速大量回転法を実践する!テーマ別目標達成のコツ
第5章 忘却との戦いを制す!「目次記憶法」