「行動しているけど、なかなかうまくいかない、、」
「いつもヘコんでいる、前向きに考えれない、、」
「失敗つづきでもう嫌だ、、」
と悩んでいる、そんなあなたに向けて、この記事は書いています。
こんにちは!
函館の漁師まちに住んでいる、愛読書は週刊少年ジャンプ、しだゆう(@araShidayuuKi)と申します。
今日紹介する1冊はこちら↓↓
『まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する』ナポレオン・ヒル財団
本書は、アメリカ大統領の補佐官・顧問官を務め、大富豪のひとりとしても有名な、ナポレオン・ヒルの成功哲学をマンガをつかってわかりやすく紹介している1冊です!
成功した人たちの思考とはどういったものなのか。
逆に失敗する人たちの思考もどのようなものなのか、興味ありますよね?
この1冊を読むだけで、自分がどっちの思考を持っているか、を確認できます。
その中から、今回は成功者の失敗や挫折とのつきあい方についてお話ししていきます。
金言の一つに
失敗や逆境の中には、すべてそれ相応か、それ以上の大きな利益の種子が含まれている。
という言葉があります。
この金言をヒモ解いていく、そんな記事となっております。
それでは、さっそく紹介していきます!
Contents
成功者の失敗や挫折とのつきあい方とは
成功者の失敗や挫折とのつきあい方とは、どういうものなのでしょう。
本書では、4つ伝えています。
- なぜ失敗したのか、を発見できたと考える
- 目標達成のゆるぎない気持ちへの試練と考えてみる
- 問題解決からさらなる利益を生むと考える
- 目標を未来形で話し、上向きに考える
胸に手をあてて、考えてみてください。
自分が失敗や挫折をした時、どのように考えているのか。
ここで、上記の4つすべて当てはまる!と感じた方は安心して先に進んでください。
逆に、どれも当てはまらない、もしくは1つか2つしか当てはまらない、と感じた方は、読みすすめていただければ新しい発見ができます!
①なぜ失敗したのか、を発見できたと考えること
失敗や挫折した時の行動パターンとして、人間は2つに分かれると本書では伝えています。
- 失敗にくじける人
- 失敗を活かせる人
失敗にくじける人とは
失敗にくじける人は、失敗や挫折を経験したことで、もう2度とやらないという考えになってしまいます。
そうなると、同じ失敗を繰り返してしまい、解決できずに結局はあきらめてしまいます。
その思考を繰り返すと、周りからは「できないことが多い人」になってしまいます。
たとえ素晴らしいアイデアを生み出したとしても、失敗にくじける人のアイデアは誰の目にも止まることはないでしょう。
なぜなら、1度失敗してしまうと、もう2度とやらないと考え、そのアイデアを捨ててしまうからです。
成功している人に失敗にくじける人はいません!
だからこそたくさんの商品が生まれ、たとえ欠陥があったとしても改善され、商品が磨かれていくのです。
失敗を活かせる人とは
失敗を活かせる人は、その失敗や挫折に対して「なぜ失敗してしまったのか」「どうすれば状況を変えられるのか」を考えます。
そしてその失敗から価値を得ようとして、チャンスに変えることができるというもの。
つまり、失敗や挫折を「うまく利用できないかな?」と考える、ということです。
失敗から学び、失敗をうまく利用できれば、チャンスが拡大する、と本書では伝えています。
チャンスが拡大する理由は、その失敗した経験が次につながり、同じ失敗を繰り返さないように対策をたてることにつながるからです。
商品で例えると、はじめは欠陥商品だったとしても、その1つ1つの欠陥を取り除いていけば、いずれ満足のいく商品になる、ということです。
だからこそ失敗を生かせることが、成功においても重要なのです。
むしろ、失敗からたくさん発見できたからこそ、成功したのだといえます。
目標達成のゆるぎない気持ちへの試練と考えること
失敗や挫折を経験したことで、気持ちが変わってしまったらどうなるでしょう?
ダメだったから違うことをやってみよう、と考えてしまいます。
ここで変えてしまったら失敗にくじける人になってしまいます。
成功した人は例外なく、1度決断したことを変える際はじっくりと考えてから決める、と伝えています。
新しいことに挑戦する際でも、起業をすると決断した場合でも、外部からの声は否定的なものがほとんどです。
失敗したらどうするの。
借金かかえたら大変だよ。
そんなのできっこないよ。
地道に会社勤めしたほうがいいよ。
そういった否定的な言葉で、決めたことを変えてしまっては決めた意味がありません。
失敗した時こそ、否定的な言葉が正当な言葉であると錯覚してしまうものです。
だからこそ、ゆるぎない気持ちへの試練だと考える必要があるのです。
1度や2度失敗してもくじけない、あきらめない、、そのための目標です。
簡単に揺らぐような目標であれば、考えなおし、鉄のような目標に変えなくてはいけません。
目標の決め方や考え方についても、本書では深く紹介しておりますので、詳しくはぜひ読んでみてください。
問題解決からさらなる利益を生む、と考えること
問題解決・クレーム対応と聞くと、おびえてしまう方もいるかもしれません。
クレームに関しても、ここからチャンスが生まれることはよくあります。
なぜクレームからチャンスが生まれるのかというと、自分たちが気づいていないことをお客様の視点で教えてくれるからです。
もちろん全てのクレーマーがそんなチャンスをくれる、とは限りません。
ただ単に、日頃のうっぷんを晴らしたいと、いちゃもんつけるだけの人もいます。。
ですが、クレームを伝えるのには体力を消耗します。
さらに言えば、もっと良くなってほしい、という期待を込めてるからこそ、体力をつかってでも伝えようとしてくれます。
そう思ってくれている人の熱い想いを、しっかりと受け止めるか、受け止めないかでは、大きな違いが生まれます。
その違いこそ、利益を生む、ということなのです。
だからこそ、このクレームに真摯に向き合うことが、さらなる利益を生むということなのです。
クレームにたとえてお伝えしましたが、普段から問題がおきた時に「問題解決からさらなる利益を生む」と考えることは、あなたを奮い立たせる力となるでしょう。
問題から逃げずに、解決できるよう変えていきましょう!
目標を未来形で話し、上向きに考えること
過去の栄光の話をする人は、世の中にたくさんいます。
昔は景気がよかった、、
なんて言葉は一度は耳にしたことはあるんじゃないでしょうか?
そんな人たちは過去形で話しをしていて、下向きに考えている状態です。
未来形で話すというのは、これからくる未来のイメージをしっかり持っている状態のことをいいます。
成功者に共通して言えることとして
- 未来形で話をする。
- 過去の失敗の話はしない。
- 常に上向きの話をしている。
さらに、
彼らの態度には妬み(ねたみ)がなく、常に他人から学び取ろうとする心構えしか存在しなかった
と本書では伝えています。
逆に、失敗した人たちは、成功した人の欠点を探したり、妬む傾向にあるという。
現在のSNSでの行動の1つとしてもわかるように、有名な稼いでいる人たちには必ず妬み(ねたみ)のコメントやバッシング(誹謗中傷)が多く寄せられています。
残念なことに、そんな行動をしている時点で成功できない人である、といえます。
自分の行動を見直してみて、改善すべきことはないのか?を考えることで、変えることができます。
むしろあなたのことはあなたしか変えられません。
ここまで読んでいただいた方でしたら、変えることができます!
ぜひ本書を手にとって、あなた自身を成功者へと変えていきましょう!
まとめ
『まんがで納得 ナポレオン・ヒル 思考は現実化する』ナポレオン・ヒル財団
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 成功者の失敗や挫折とのつきあい方について
- なぜ失敗したのか、を発見できたと考えること
- ①失敗にくじける人とは
- ②失敗を活かせる人とは
- 目標達成のゆるぎない気持ちへの試練と考えてみること
- 問題解決からさらなる利益を生む、と考えること
- 目標を未来形で話し、上向きに考えること
という内容でお送りいたしました。
本書は上記以外にも
- 心のコントロールについて
- プラスアルファ思考について
- 決断は1分以内にする理由について
- 直伝された願望実現のための6ヶ条について
- 健康管理の大切さについて
- 習慣の大切さと訓練法について
などが書かれています。
1つのことに集中することの大切さだったり、ポジティブ思考の大切さ、そんな1冊でした。
頑張っているけど報われない、元気が欲しい、と思っている方にはオススメですので、ぜひ手にとってみてくださいね!