どうも、試行錯誤の繰り返しで頭がパンクしそう、、な、しだゆう(@araShidayuuKi)ですw
今日紹介する1冊はこちら↓↓
『稼ぐ起業家がやっている 最強のセールスコピーライティング』北野 哲正
本書は「心を動かされるメッセージを、どのように言葉で表現していけばいいのか」ということを、わかりやすくコンパクトにまとめた1冊です!
著者を簡単に紹介すると
- (株)ワコール、(株)リクルートを経てコピーライターとして独立。
- その後、独立・起業支援のコンサルタントへと転身。
- 現在は3つの会社の代表と、2つの会社の取締役を勤めている。
- グループで年商9.5億円の経営者でもある。
という経歴の持ち主です!
著者紹介をするたびに思うのですが、恐ろしいほどの経歴の持ち主である、という人しか出てきません。
そもそも経営者ってだけでも驚くのに、さらに何社も持っているとなると、、アゴが外れそうになりますよねw
そんな著者から学べるものは、なんでも学んでおきましょう!
ということで今回、本書から紹介する内容は、、
「どういう風に文章を書けばいいのか悩んでいる、、」
「書こうとすると手が止まってしまって書けない、、」
「そもそも良いコンテンツって何なんだ??」
と思い悩んでいる、そんな人に読んでもらいたい内容です!
とはいえ、伝わる文章とはどんな文章なのか?
良いコンテンツとは一体どんなコンテンツのことなのか、、
それでは、さっそく紹介していきます!
稼ぐ起業家がやっている 最強のセールスコピーライティング: コンテンツライティング × ベネフィットライティング で影響力が高まる
Contents
伝わる文章とは「読者の目線にたつこと」
そもそも伝わる文章とは、どんな文章だろうか??
感動的なエピソードにウルウルしたり、魅力を感じたことはないだろうか??
たとえ同じ境遇にいなくとも、そういった感動を想像できる文章があったとしたら、それが「伝わる文章」といえます。
言葉で表すと「共感」だったり「同意」、となります。
であれば、「共感」や「同意」のできる文章を書くことが、伝わる文章を書く秘訣だとも言えます。
文章の中に「そうそう!」「わかるわかる!」と納得できる文章があるとよい、ということです。
ただし誰しもに共感・同意してもらうのは至難の技です。
おじいさんにスマホでの感動体験を伝えたところで、イメージがわかなくて伝わらないのと一緒です。
なので、「読者情報を明確にすること」も重要なポイントといえます!
自分が伝えたい相手が、どれくらいの年齢で、何に悩んでいて、どうしたいと考えているのか、、といったことを考えることが、「読者の目線にたつ」ということになります!
道に迷った人がいて、あなたが目的地の場所がわかってたらどのように伝えるか、、
それが「伝わる文章」であり、「読者の目線にたつこと」です!
まとめると、
伝わる文章とは
共感や同意できる文章のこと。
読者の目線にたつこととは
- 読者の情報を想像し、具体的にすること
- 年齢や性別、何に悩んでいるか?
- どうしたいと考えているか?を考えること
書く前に知っておくべき3つの原則
ただし、誰しもが簡単に共感や同意をしてくれるのなら、あなたが悩むこともありません。
ではどうして書いていて悩むのでしょうか?
悩みの原因、
それは、「どう書けばよいか」ということを「考えすぎているから」ではないでしょうか。
ですが安心してください、、そこまで考える必要はありません。
本書では「コピーライティングの3つの原則」を紹介しております。
その3つの原則とは
- 読まない
- 信じない
- 行動しない
というものです。
「この3つを前提に書かなくてはいけない」と伝えています。
ただそのまま考えてしまうと、
「読まない相手に書いたって意味ねぇじゃね〜か!」って思うかもしれません。
たしかにその通りです。
読んでもらう、という行為は、そもそも頭を使う作業なので、人間の脳は面倒くさがります。
自分にとって有益かどうか?という判断が一瞬でできない限り、読むことを拒みます。
ですが、3つの原則を前提として考えると、次のようにも考えれるようになります。
- 読まないなら、どうすれば読んでもらえるか?
- 信じないなら、どうすれば信じてもらえるか?
- 行動しないなら、どうすれば行動してもらえるか?
といった具合に考えることができます。
そうやって考えることが、読者の目線としても重要になります!
続けて、良いコンテンツとは、そもそもどんなコンテンツのことなのか??
良いコンテンツとは「読者が行動を起こすこと」
本書では、良いコンテンツとは
「読者が行動をおこすキッカケとなり、成果に結びつくこと」を指す
と伝えております。
要するに、書いた文章を読んだ読者が、書かれた内容を実行したおかげで、成果をあげることができた!という成功体験をすること、です。
もしもあなたの文章を読んで、「あなたのおかげで仕事が上手くいきました!ありがとうございます!これからも応援しています!」とメッセージが来たら、どうでしょう??
私なら飛びはねて喜びます!!
1週間くらいテンションが上がりっぱなしになると思いますねw
まだまだそんな体験はしていませんが、そうなる日がくるまで頑張り続けます!
良いコンテンツを作る方法とは
では実際に、良いコンテンツを作るためにはどうすれば良いのか?
本書では次の3つのステップが重要である、と伝えております。
良いコンテンツを作る3つのステップとは
- 伝えたいメッセージを決める
- 具体的な事例・ストーリー・比喩を用意する
- 結論(読者に行動を促す)を伝える
①メッセージ(伝えたいこと)を決める
本書では、
メッセージは、あなたの紹介したい商品やサービスを「持っていない人」が、持っている「興味」や「悩み」に対しての「ヒント」になるようなものが良い
と伝えております。
iPhoneを持っていない人が、iPhoneを持っている人に「使い勝手のよさ(興味)」や「動作スピード(悩み)」について聞いてくる、というイメージをもってみるといいでしょう。
そう考えることで、じゃあiPhoneに興味がある人にはどんな情報を教えてあげるといいのか?と考えれるようになります。
どこが不安に思っているのか、悩みの原因はどういうところなのか?を考えると、メッセージはより具体的になっていきますね!
②伝えるための事例や比喩を用意する
先ほどのたとえとして、iPhoneを例にだしたのがまさにコレです!
ポイントとしては、身近な話しを例えにしてみること、です。
「あるある〜」や「わかる〜」という例えであればあるほど、共感や同意が生まれます!
伝わる文章としても、「身近な話しをたとえに出すこと」はオススメです。
本書でも
想像しやすい事例にすると、書き出しを読んだ時に直接的な説明よりも「あ、これは自分に関係ないな」と判断をされにくくなるため、最後まで読んでもらいやすい、というメリットもある
と伝えております。
ちなみに話しの上手な人は、身近なたとえを上手に使いこなし、笑いを誘ってきます。
トークで、そんな話しができる人は、事例を用意するのは得意な分野かもしれませんね!
③結論(読者に行動を促す)を伝える
iPhoneの例の結論としては、「ぜひiPhoneを買って使ってみよう!」という流れになるでしょう。
結論は、良いコンテンツの本質である「読者が行動し、成功体験をすること」です。
①でメッセージを決め、②で事例を用意することで、「気づき」や「きっかけ」を与えます。
本書で結論については
思考や視野を広げるための解決方法として「行動を案内していく」
と伝えております。
読んでもらった人に対して、「コレをすればいいんだよ!と伝え、だからこうしましょう!」というのが結論のポイントです。
良いコンテンツを作る方法のまとめとして、
- メッセージを決める
- 事例を用意する
- 結論を伝える
という方法をお伝えしました!
ただし注意事項として、
この順番で記事を構成してください、、という訳ではありません。
むしろ、結論は最初に持ってくるべきです!
最初に持ってくることにより、どうしてその結論にいたるのか?という疑問が生まれ、記事を読んでもらいやすくなるからです。
木をみて森をみず、ということわざがありますが、結論を最初に持ってくる理由は「森という答え」を見せることにあります。
答えがわかっても、「その解き方=木」がわからないと、知りたくなる原理と一緒です。
過去に速読の技術を習得する際に、必要となる考え方について書いた記事がありますので、ぜひ参考にしてみてください↓↓

まとめ
『稼ぐ起業家がやっている 最強のセールスコピーライティング』北野 哲正
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 伝わる文章とは「読者の目線にたつこと」
- 書く前に知っておくべき3つの原則
- 良いコンテンツとは「読者が行動を起こすこと」
- 良いコンテンツを作る方法
- ①メッセーを決める
- ②伝えるための事例や比喩を用意する
- ③結論を伝える
という内容でお送りいたしました。
本書は上記以外にも
- 興味がない人に興味をもってもらう方法
- 書く内容についての4つの切り口
- セールスコピーライティングには2つの種類がある
- PASONAの法則について
- キャッチコピーの作り方と5つのアイデア
などが書かれています。
私の場合は、伝えたい結論は明確でも、結果として何をしてもらいたいか?が抜け落ちていたなぁと感じております。
今日はこの最強のセールスコピーライティングの本を手にしたことで、記事には新しい取り組みもしていかなきゃいけないと実感しました。
ガラっと内容を変えることはありませんが、少しずつ読みやすいように工夫・改善をしていこうと思います。
文章を書くことに悩んでいる人がいたら、ぜひ本書を手にとって参考にしてみてください!
稼ぐ起業家がやっている 最強のセールスコピーライティング: コンテンツライティング × ベネフィットライティング で影響力が高まる