「仕事がうまくいかない、なかなか恋人ができない、新しいことをしたいけど何をしたらいいかわからない。恋愛も仕事もうまくいく方法があれば知りたい!あわよくば成功したい!」
この記事は、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは!
函館の漁師まちに住んでいる、愛読書は週刊少年ジャンプ。だけど毎日いろんな本を1日1冊読んで書評する、しだゆう(@araShidayuuKi)と申します。
今日紹介する1冊はこちら↓↓
『ポジティブ・ワード -自分らしさと夢をみつける法則』メンタリストDaiGo
本書は「メンタリストDaiGoが過去に呟いた43のツイートをもとに、心理学・脳科学の知識をふんだんに使って人間関係・恋愛・仕事・お金に応用する方法」が書かれた1冊です。
恋愛下手でなかなか恋人ができない方や、仕事がうまくいかなくって悩んでいる人が読むと、絶対にプラスになる!といえる本です。
そんな本書からは、全てにおいて成功するための秘訣についてお伝えしていきます!
人生において失敗するのがイヤだから挑戦できない、という気持ちはよくわかります。
ですが、挑戦しないままだと、結局なにもうまくいくわけがないのです。
恋愛でもそうですが、気持ちを伝えないままでいると、「気持ちがないんだ」という誤解が生まれ、結局うまくいかなくなってしまいます。
ではどうすれば成功できるのか?
今回は成功するための秘訣として、仕事・人生において役に立つ内容となっております!
それでは、さっそく紹介していきます!
Contents
成功する秘訣を知りたい
成功者の多くは、一般の人たちからはあまり良い印象を持たれません。むしろ、奇人変人扱いされているというのも事実です。
ではなぜ、奇人変人扱いされてしまうのでしょうか?
その理由は簡単で、その時の「常識」や「ふつう」を自分のものとせずに、未来に向かって自分が決めた道を突き進んでいたからです。
逆にいうと、ちまたの常識どおりに生きてしまうと、自分が決めた道を突き進めないことを知っていたということ。
常識通りに行動していては、出てくる結果は常識の枠内にとどまってしまいます。
つまり、常識の枠を超えたものをつくるためには、常識から出る必要があるのです。
成功するための秘訣とは、まずは常識という枠から飛び出すことを意味します。
だからこそ、成功者たちは奇人変人というレッテルが貼られてしまうということなのです。
成功したかったら周りと同じことしてはいけない
今の世の中でも同じことが言えます。
新しいことに挑戦しようとすると、「そんなの無理なんだからやめたほうがいい」「痛い思いすることになるんだからやめたほうがいい」という声をかけられます。
実際に経験した人からの言葉なら理解できますが、いう人は決まって「経験したことがない人」なのです。
経験したことがないにも関わらず、やらない方が身のためだと、アドバイスしてくれます。
もちろん、優しさからくる言葉なのですが、なぜ経験したことがないのに、やらない方が良いとわかるのでしょう?
その理由は、新しいことをやったところでうまくいかない、というネガティブな情報だけをマスコミなどから得ているからです。
「失敗して10億円の負債を抱えた」だとか、「失敗して家族離散した」などという言葉を見ることはよくあります。
だからこそ、そうなって欲しくないからやるな!とアドバイスをしてくれるのです。
成功者たちは、その言葉をまずは乗り越えることからスタートしています。そして実践していく中でも、いろいろな困難にぶつかります。
ですが、あきらめずに目標に向かってつき進むのです。
つまり成功したいのなら、あきらめないで続けること。
成功したかったら周りと同じことをしてはいけないということが言えます。
次からは、本書を読んで気づかされた「成功するための8つの秘訣」について、お伝えしていきます。
成功するための8つの秘訣とは
目標に向かって突っ走っていると、色々な悩みに直面します。
だからこそ、そんな悩みとも上手に付き合っていく必要があるのです。
そんな悩みや壁と上手に付き合う方法として、成功するための8つの秘訣をご紹介いたします。
- ①やり続ける・積み重ねる
- ②あきらめない
- ③周囲の声に惑わされない
- ④過去の失敗・経験を生かす
- ⑤考える前にやってみる
- ⑥失敗を恐れない・責めない
- ⑦振り返らない
- ⑧先人たちの知恵から学ぶ
①やり続ける・積み重ねる

成功するための秘訣として、一番大切なこと、それが「やり続ける・積み重ねる」ことです!
その理由は、やり続ける・積み重ねなければ、成功はありえないからです。
なぜやり続けることで成功につながるのか?という疑問については、一発屋と呼ばれるお笑い芸人を例にあげてお伝えします。
そもそも一発屋とは、最近売れ出したお笑い芸人のことを指します。
彼らは、見えていないところでやり続けたからこそ、テレビに出れるようになりました。
つまり、影の努力をし続け、影響力のある人の目にとまったことで、面白いからテレビに出演してほしい、というオファーが舞い込んだということです。
もし、やり続けずにいたら、誰の目にも止まることはなく、テレビに出ることすらなかったでしょう。
だからこそ、やり続ける・積み重ねることが一番成功するためには必要なことなのです。
②あきらめない

一度決めたのなら、簡単に「あきらめない」というのも、成功するための秘訣です。
その理由は、やり続けることと一緒で、諦めてしまっては誰の目にも止まることがないからです。
スラムダンクの名言の一つに「あきらめたら、そこで試合終了だよ。」という安西先生が三井寿に伝えた言葉です。
その言葉の通り、「やりたい!」と思ったことをあきらめてしまうことは、そこで終わることを意味します。
簡単にあきらめていいことを、あなたは決断したのでしょうか?
あきらめるほどのきっかけがあったのなら、仕方ないかもしれません。
ですが1度や2度くじけたくらいで簡単にあきらめられるようなことなのでしょうか?
成功者たちは数え切れないくらい失敗や挫折を繰り返しています。
ですが、諦めなかったからこそ、今があり歴史に名を刻むことができるのです。
簡単に諦めれるような決断だったのか?
もし決断したことで悩んだのなら、もう一度自問自答してみてはいかがでしょう?
③周囲の声に惑わされない

自分の決めた目標にたいして、簡単に足を引っ張ってくるものがあります。
それが「周囲の声」です。
周囲の声というのは、自分の決断の重さを理解していないため、簡単に「やめたほうがいいよ」や「そんなの無理に決まってるよ」という言葉をかけてきます。
「常識的に考えたらわかるじゃん?」「ふつうそんなことしないよ?」というような周囲の声というのは、あなたの決断した気持ちを潰しにかかってきます。
だからこそ、周囲の声に惑わされないことが、成功するための秘訣といえます。
そもそも、「ふつう」や「常識」は頭のおかしな人がつくったものである、と本書で伝えています。
頭のおかしな人がつくったものなのだから、それに縛られてはいけない、ということ。
なぜ頭のおかしな人がつくったものに縛られる必要があるですか?
自分が決めたことなのだから、自分を信じてトコトン突き進んでみてもいいのではないでしょうか!
前にも書きましたが、歴史に名を残すような偉人たちは、よく変人扱いされています。
「常識を知らない」だとか、「ふつうじゃない」というような言葉をあびせられることがしばしばあります。
ですが、そもそも常識ということ自体が、頭のおかしな人がつくったもの、と考えれば、偉人たちが変人ではなく、自分の決断したことをとことんつき進めただけだということがわかるはずです。
周囲の声に惑わされてしまっては、自分の決めたことができなくなり、頭のおかしな人たちと同じになってしまうのです。
成功するためには、まずはそんな周囲の声に惑わされない強き心が必要となってきます。
自分を信じる心とでもいうべきでしょうか。
とはいえ、全ての周囲の声が悪いということでもありません。
あなたを応援してくれるやさしき声も必ずあらわれます。
そんな元気の出るような声には耳を傾けつつ、周囲の声に惑わされないことが、成功するための秘訣といえます。
④過去の失敗・経験を生かす

人生には、口が裂けても言えないような失敗・経験した過去が必ずあります。借金を抱えるのも一つの過去の失敗・経験です。
ですが、この経験を生かそうと考えると、今悩んでいる人たちの助けになります。
今悩んでいる人たちの心境を理解できるため、そんな悩んでいる人たちに経験者だからこそのアドバイスができるのです。
自分の借金額が300万だとして、完済したけど元々は600万借金していた人がアドバイスをくれたら、それは嬉しいってものです。
なぜなら、自分の額よりも大きいことはもちろん、どういう手続きをして完済に至ったかまでの経験を持っているからです。
だからこそ過去の失敗・経験を生かすことが成功の秘訣になるのです。
思い出したくないほどの過去の失敗を、永遠に言わないことは、つらかった過去を永遠に隠すことになります。
言うことができれば、スッキリした気持ちで毎日を過ごせるのに、言わないでいることは精神的にもよくありません。
そもそも過去の失敗・経験をネガティブに考えることがいけないのです。
言えないことだとしても、その経験ができたからこそ今の自分がいます。
そして、成功するためにもその失敗・経験が必要なのだ!と考えるのです。
歴史に名を刻む偉人たちも、言えないほどの失敗は数え切れないくらいしているはずです。
その結果として、偉大な発明だったり、新しいシステムが作れたのです。
だからこそ、これから成功するためには、そんな恥ずかしい過去の失敗・経験が生きると信じて、行動してみましょう!
⑤考える前にやってみる

行動する前に、「失敗するんじゃないか?だからやめとこう。」と考えてしまうことは何も生みません。
だからこそ、考える前にとりあえずやってみることが、成功の秘訣になります。
なぜなら、失敗したとしても経験できたことで、次に繋げることができるからです。
もし、やる前に考えてやらなかったのなら、なにも経験できないため、何にも繋げることができないのです。
考えてやらないという判断をするくらいなら、やってみて経験することの方がよっぽど大切です。
むしろ、考える時間をつかうくらいなら、やってみてから考える方がやらないよりも効率的で、かつ結果が必ず出るというもの。
成功した人ほど、やってから考える、という行動をしています。
結論としてやっぱりうまくいかない、と判断したなら、その後はやる必要がありませんからね。そう判断できただけでも、十分収穫があったと言えます。
成功という山は、失敗の石が積み重なってできたものである、という言葉の意味も、たくさん失敗したことで、ひとつの成功に繋がるということを意味しています。
ですので、やってみたいなぁ〜という気持ちがあるのなら、考える前にやってみることが成功の秘訣といえます。
⑥失敗を恐れない・責めない

先ほどお伝えしたように、成功の裏にはたくさん失敗の石が積み重なっています。
だからこそ、失敗を恐れてはいけないですし、責めることをしてはいけません。
つまりは、失敗からしっかりと学ぶことが大切だということ。
ただ失敗を積み重ねるだけでは意味がありません。
失敗から得た経験をどう生かすか、が重要なポイントとなります。
どこが悪かったのか?どこがいたらなかったのか?ということを考え、改善して次に繋げることで、成功への道がどんどんと開けてきます。
10,000回失敗を繰り返し、そこから学んだことで10,001回目で成功をつかみとることができることだってあります。
これは、発明王であるトーマス・エジソンが残した言葉の一つです。(少し手を加えていますが)
そもそも「失敗ではなく、上手くいかない10000通りの方法を見つけたんだ」という言葉も残されているくらい、失敗をおそれず続けた結果として、普段当たり前に使っている「電球」が発明されたのです。
だからこそ、失敗を恐れて行動しない、ということでは成功へ近づくことすらできないのです。
裏を返せば、失敗はどんどんしていって学んでいこうぜ!ということ。
失敗なくして成功がないのであれば、失敗することが成功の秘訣であるといえます!
⑦振り返らない

あなたが一度決めたコトをやり続けるのであれば、振り返らずにつき進むコト!
振り返らないことこそが、成功の秘訣といえます。
なぜならば、振り返るという行為は自分の決断した行動を疑っていることになるからです。
マラソンランナーが大会中に、追いかけてくる選手を確認することは、「自分のスピードよりも相手のスピードが早いんじゃないか?」と自分の力を疑っているからこその行動なのだと本書では伝えています。
そうすると自分の力を疑うことが止まらなくなり、頻繁(ひんぱん)に後ろの選手に目を向けるようになります。
逆に、自信に満ち溢れている選手であれば、たとえ追いかけてくる選手がいたとしても、後ろを振り返ることはありません。
なぜなら、自分の力を信じていて、誰にも負けないという強い気持ちを持っているからです。
自分のベストを出して、自分に打ち勝つことを考えているからこそ、他の選手のことを考えずに突き進めるのです。
他人と比べるのではなく、自分が決めた道をつき進むことだけを考え、振り返らずにどんどん挑戦して成長していくということ。
不安にかられることはよくあると思います。
不安をかき消すためにも「自分の努力は無駄なんかじゃない!」と言い聞かせ、振り返らずにつき進むことが、成功の秘訣になるでしょう!
⑧先人たちの知恵から学ぶ

著者である、メンタリストDaiGoさんは、毎日20冊以上の本を読んで、その知識を日々の生活や仕事で生かしています。
そして成功者の多くは、読書を習慣として持っています。読書から得られるものは、過去・現代の著者たちの経験です。
つまり、他人の経験を自分の知識にしているということ。
経験とは、失敗したことであり、「その失敗をどう生かしたのか」「その時どう考えたのか」というもの。
体は1つしかないからこそ、やりたいことがたくさんあったとしても、その時に経験できることは限られてしまいます。
だからこそ、本を読むことで他人が経験した知識を自分のものにし、あたかも自分が体験したような気持ちになれるのです。
本をたくさん読むことは、その著者の経験にふれ、疑似体験ができるということ。
生存している有名人の著書であれば、実際に会わずとも貴重な経験を教えてもらえる絶好の機会になります。
だからこそ、読書をすることは大切であり、成功の秘訣なのです。
わたくしも32歳になってはじめて、読書の大切さに気づき、読書をするようになりました。
人生なにをするにも遅いということはありません。
だからこそ、読書をとおしてたくさんの人と交流を深め、自分の知識として生かせるように学んでいきましょう!
成功する秘訣は、振り返らずにトコトンやり続けること
成功者はみな、常識を越え、奇人変人扱いされることを恐れずに、自分の信じた道を突き進みます。
その過程で経験する、悩みや壁を乗りこえる方法としては、①とことんやり続けること。
そして②あきらめないこと。③周囲の声に惑わされないこと。
④過去の失敗や経験を生かすこと。⑤考える前にまずはやってみること。
⑥失敗を積み上げて、成功の山をつくること。
失敗からたくさん学ぼうとすること。
⑦不安にかられても振り返らずに、信じてひたすら突き進むこと。
⑧先人たちの知恵をかり、自分の経験にすること。
本を読むことは、著者にあって話しをするよりもたくさんのことが学べます!だからこそ成功した人たちは、本から学ぶことを重要視しています。
上記の8つを理解することで、あなたの未来を変えるキッカケとなります!
実践できるところからでも構いませんので、ぜひ行動していきましょう!
まとめ
『ポジティブ・ワード -自分らしさと夢をみつける法則』メンタリストDaiGo
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 成功する秘訣は、とにかくやり続けることとは
- 成功したかったら、周りと同じことしてはいけない
- 成功するための8つの秘訣とは
- ①やり続ける・積み重ねる
- ②あきらめない
- ③周囲の声に惑わされない
- ④過去の失敗・経験を生かす
- ⑤考える前にやってみる
- ⑥失敗を恐れない・責めない
- ⑦振り返らない
- ⑧先人たちの知恵から学ぶ
- 成功する秘訣は、とことん振り返らずにやり続けること
という内容でお送りいたしました。
本書は上記以外にも
- Twitterで話題になった43の文章について
- 人間関係においての応用方法について
- 恋愛においての応用方法について
- 仕事・お金においての応用方法について
- 他人に支配されない生き方について
- 幸運を引き寄せる方法について
- 努力の習慣をつける方法について
- 後悔しない人生を送る方法について
などが書かれています。
成功という言葉は、仕事だけに限らず、人生におけるすべてのことに共通することです。
人間関係や恋愛関係もそのひとつです。
ウブだった、人見知りが強かったわかかれし頃の自分に読ませてあげたい、そんな1冊でしたね。
心理学・脳科学の知識もふんだんに使われているので、読んで損はありません!
まだ読んでいない方は、ぜひ読んでみてください!