どうも、本を読む楽しさを実感していても、ブログに書くにはどうしたらよいのか?と悩んでいるしだゆう(@araShidayuuKi)ですw
今日紹介する1冊はこちらです↓↓
『年収が10倍になる速読トレーニング-速く読めて内容も理解できる究極の速読術』苫米地 英人
本書は「今まである速読技術を比較しつつ、著者が考案した速読技術であるハイサイクル・リーディングについて」紹介しております!
「速読の本は読んだけど、なかなか習得できない、、」
「速く読めるようになったけど理解できているか不安、、」
「読まなくていい本を見つける方法があれば知りたい、、」
そんな悩みをかかえている、そこのあなた!
速読を習得したいというのは、色々な情報をたくさん入れたいというプラスの欲望です!
そんな素敵な欲望をお持ちのあなたにとっても、最高の一冊になること間違いなしです!
この本を書いた著者、苫米地 英人さんはこんな人↓↓
- 1日平均30~50冊読まないと、クビになるアメリカの大学院を卒業した
- 日本語無料ソフト「ことえり」をつくった
- 本の出版は多数、などなど
考えられない環境ですが、『1日数十冊よむことが凄い!のではなく、それがスタートライン』という過酷な環境を卒業した人ということです。
そんな環境を卒業した人の話しを聞きたいとは思いませんか??
それでは、さっそく紹介していきます!
年収が10倍になる速読トレーニングContents
速読メリット①『本の内容を理解する』
速読を習得しようとすると「これで本当に理解できているのだろうか?」と不安になってきます。
わたしもよく不安になりますが、なんども繰り返し読んでノートに書き出していくことで、さらなる理解につなげています。
本書では「速読は知識量があってはじめてできる」とお伝えしている通り、事前に本の情報を知っているか、知っていないかでも理解力に変化があると伝えています。
では、何の情報もない本を読んだら速読できないのか?
といったらそうではありません。
何の情報もない本を速読でき、かつ理解する方法があります。
その方法こそ「ハイサイクル・リーディング」という速読の技術です。
本を理解する速読技術「ハイサイクル・リーディング」とは
ハイサイクル・リーディングの目的は、「本を一字一句、落とさずに速く読む方法」です。
他の速読術では、「一字一句を読まずに見る」、を繰り返す読み方でした。
ではその方法とは一体どういうものなのか?
- 速読意識の醸成
- 速読テクニック「先読み」の習得
- あなた自信をハイサイクル化させるためのトレーニング
ハイサイクル・リーディングは人間の生体時間(クロックサイクル)を上げることで速読を実現するもの、と本書では伝えています。
そのクロックサイクルを、ハイサイクル化させることで速読を実現させるというもの。
要するに、「今までの自分の時間軸を早めることが目的で、それを本を読むことに応用すること」と考えることができます。
言葉だけを聞くと、なんだか難しそうなこと言っているなぁと思ってしまいますが、、(私は最初思いましたw)
中身を知ると、そんなに難しくないんだなぁと気づきます。
ではこの3つの具体的な方法はどういったものなのか?
①速読意識の醸成
醸成ときくと、あまりピンとこないとは思います。
意味としては「原料を発酵させて酒や醤油をつくること。」です。
ここでいう速読意識の醸成とは、「とりあえずは本を読むことを習慣化して、本を読む経験をつむ」ということ。
速読の技術ではない根本的な部分の話ですね。
本書では、
- 月に4冊以上の本を読むこと。
- 小説も読むこと。
- 読書量は年収に正比例する。
を具体的な速読意識の醸成としてオススメしています。
前回、レバレッジ・リーディングの記事を書きましたが、そこでも月に4冊以上読んでいる人というのは100人中7人しかいない一流パーソン&経営者である。とお伝えしました。

たったこれだけです!
これを続けるだけで、読書経験値はアップするのですから、やらない理由はないですね!
②速読テクニック「先読み」の習得
次なるの方法は「速読テクニック「先読み」の習得」です。
上記の会話のように、1行読んでいる間に次の行も視野にはいってくるので、それを意識する、というものです。
とりあえず、意識だけしておく、でも良いです。
意識しておくだけでも、今後の見え方が違ってきます!
さらに、次の行を意識することで、その行にさしかかるとスラスラ読めます!
なぜなら、「視野に入っていることを意識したから」です。
えぇ〜、そんなはずないよ〜??と思ったら是非試してみてください!
明石家さんまさんのように、「ほっ、ほんまや〜」って言っちゃうと思いますw
③あなた自信をハイサイクル化させるためのトレーニング
上記の二つに比べると、この「あなた自信をハイサイクル化させる」が一番難しいかもしれません。
その理由は、今の行動すべてをハイサイクル化(速く回転)させなければいけないからです。
ご飯を食べるスピード、判断するスピード、などを高速化すると意識すること。
そうすることで、本を読むスピードも高速化することができる、と本書では伝えています。
本書内では、さらにハイサイクル化させるためのトレーニング法も掲載しております。
- 思考の加速化
- 行動を加速するためのトレーニング法
- 速く読むとは速く理解すること
- 「早読み」は加速化するための最初の訓練
- 思考のスピードを一気に上げるなどなど
上記のトレーニング法は、ぜひ本書で読んでみてください!
速読メリット②『読まない本を見つける』
「読まない本を見つける」ための技術はこちら!
- フォト・リーディングを活用する
「フォト・リーディング」で読まない本を見つける
フォトリーディングは、1ページごとに写真を撮るかのようにパラパラとめくり、記憶していくという速読の技術です。
そんなじゃ読めないよ、と言われたらそれまでですが、ぶっちゃけその通りですw
文字を読む、ではなくそのページを一つの図形としてとらえ、記憶する方法。とも聞いたことがあります。
本書では、フォトリーディングは潜在意識(無意識)を利用した速読技術です。と紹介しています。
フォトリーディングは、無意識を利用した速読技術なので、無意識から「意識する」にかえることでその内容を理解することができるから。
無意識を利用した速読技術をどうやって使うのかというと、、
- 「違和感を感じる」ポイントがあるか
- 「読みたいって思う」ポイントがあるか
という視点でみることです。
そこで感じた違和感や読みたいなって思うポイントがあったら、そこに新しい情報があるというコトなので読むべきかどうか、の判断ができるってことになりますね。
フォトリーディングの技術を応用すれば、自分に必要な内容が書いてあるかどうか、自分にとって重要かどうか、という判断ができて「必要・不必要」の判定が下せるってことになりますね。
少し難しい話になってしまいましたが、不要である本がわかるということは、必要である本もわかるってことです!
いろんな速読法を試している人だったら、こんなフォト・リーディングの使い方ができるのだと、知っておいて損はないですね。
まとめとして
『年収が10倍になる速読トレーニング-速く読めて内容も理解できる究極の速読術』苫米地 英人
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 速読の2つのメリットとは
- ①本の内容を理解すること
- ②読まない本をみつけること
- 理解するための速読術「ハイサイクル・リーディング」とは
- ①速読意識の醸成
- ②速読テクニック「先読み」の習得
- ③あなた自信をハイサイクル化させるためのトレーニング
- フォトリーディングを活用することで「読まない本」をみつける
本書は上記以外にも
- 速読が必須の過酷な条件について
- 理解する為には「著者の視点」を得ること
- 2つの人格を持つこと
- 実社会の人格と、脳内で小説を書く平和な人格について
- お金という紙切れの呪縛について
などが書かれています。
読書をしている人を応援してくれている、そんな内容も盛りだくさんなので、読書の必要性を今一度実感したい人にもぜひ読んでもらいたい一冊です!
【目次】
第1章 ハイサイクル・リーディングの世界
第2章 ハイサイクル・リーディングの技術
第3章 まもなく始まる情報革命
第4章 活性化した脳機能で夢を掴む
第5章 お金の奴隷をやめよう!-究極の「二足のワラジ」