「1度きりの人生を楽しくすごしたい、、」
「好きなことだけして生きて行きたい、、」
この記事は、そんな思いをいだいている方にむけて書いています。
こんにちは!
函館の漁師まちに住んでいる、愛読書は週刊少年ジャンプ。だけど毎日ビジネス書を1日1冊読んで書評する、しだゆう(@araShidayuuKi)と申します。
今日紹介する1冊はこちら↓↓
『好きなことをビジネスにする教科書-人生100年時代をもっと自由に生きていく』ひらまつ たかお
本書は「好きなことを仕事にする方法を解説するとともに、実際にどうやって仕事にするのか」が書かれた1冊です。
SNSは上手に活用すれば広告として大活躍します。
不得意な知識のない分野に関しては、外注することで簡単にできます。
万年筆のペン先を整えるというビジネスが成り立つくらい、市場があればどんなことでもビジネスにできます。
とはいえ、自分が今は何が好きで、昔は何が好きでやりたかったのか、を忘れてしまってはいませんか?
今回は、そんな昔好きだったものを思い出すキッカケになる、そんな内容でお送りいたします。
それでは、さっそく紹介していきます!
Contents
本当の自分をみつける、とは
あなたは一生をかけて、やり遂げたいと思っていることはありますでしょうか?
もし「自分の人生をかけてでもやり遂げたい」「成し遂げたいものがある!」という方でしたら、この先は読む必要はありません。
ですが、一生をかけてやりたいものなんてない、、と考えてしまっているのでしたら、ぜひとも読んでいただきたいです。
なぜなら、今回の記事は本当にやりたいことを思い出すキッカケになるかもしれないからです。
ここでの「本当の自分」とは、やりたいこと・好きなことを思い出すことで、あなた本来の魅力を見出すことです。
本当はやりたかったけど「生活できるほど稼げるものじゃない」という理由で、選択できなかったものもあるでしょう。
ですが時代は、便利なものを生産する時代から、「楽しさ」や「好き」を追求して稼げる時代へと変化しています。
ユーチューバーやインスタグラマーといった言葉を、当たり前のように耳にするようになりましたよね?
それこそが、今の時代を象徴した働き方といえます。
嫌な仕事に振り回されることなく、自分のやりたい好きなことに没頭できるとしたら、どんな未来が想像できますでしょうか?
それは毎日が楽しくて、笑顔が絶えない幸せな日々だと思います。
本当の自分をみつけることで、明るい未来が描ける人生にしたいですよね。
今は仕事がユウウツで行きたくないけど、生活のためには働かなければいけません。
一生つらい人生は嫌ですよね?

そのためには、まず自分がやりたいことや、好きなことを思い出す必要があります。
今やりたいこと・過去にやりたいと思っていたことなどを、できるだけ書き出してみましょう。
好きなことリストを作る
思い出す手順としては、好きなことリストを作ることから始めます。
好きなことリストを作る手順としては3つのあります。
- まずは好きなことを10個書き出す
- 2つのポイントで判断する
- 1つに決めたら、とことん没頭する
①まずは好きなことを10個書き出す
まずは、ノートとペンを用意してください。
そのノートに以下のような図を書きます。

そっくりそのままでなくても、似たような形で書くだけで構いません。
そしたら次に好きなことを思い出しながら書き出していきます。
この時のポイントとして
- 趣味・日課
- 日常の何気ない
- 子供のころに好きだったもの
など、好きなことをとことん思い出してみましょう。
幼少期の頃にえんぴつを削るのが好きで、よくみんなの鉛筆を削っていた、というエピソードがあれば、それでも構いません。
制限時間としては5分間で10個書き出しましょう。
10個以上書ける場合は、増えてもかまわないので、あるだけ全部出してしまいましょう。
②2つのポイントで判断する
書き出したら、次は2つのポイントをふまえて判断します。
- 人に評価されるかどうか
- そこに市場があるかどうか

本書では上記の図を使って説明してくれています。
先ほど書いていただいた好きなことリストに、「評価」と「お客」というチェック項目があります。

そこには好きなことをした時に誰かが喜んでくれるかの評価と、市場としてお客様はいるのか、という点で判断する必要があるということを意味しています。
ですので、えんぴつ削りを例にあげると、喜んでくれるクラスメイトがいるので評価にはチェックを、市場としてのお客様はクラスメイトが数名いるのでチェック、という形になります。
ですがえんぴつ削りの場合だと、昔の教育現場では需要があったと思われますが、現在はシャープペンを使ったりタブレットを使ったりする機会が多くなったため、一概に仕事になるか、という答えが出ません。
そもそも、子供相手であれば鉛筆削り1本につき5円という値段でも、やってくれ!という人はいない可能性もあります。
その辺は市場を調査して決める必要があるので、まずはどんなアイデアがあるか、を書き出して気づくことが大切です。
上記の2つのポイントを通過できたものがあれば、次の手順にうつります。
②1つに決めたら、とことん没頭する
人に評価されるもので、そこに市場があれば、あとはそのことに一生懸命に没頭することです。
もし、複数ある場合は、早く成功しそうだなぁと思うものから進めるとよい、と本書では伝えています。
複数あった場合の注意点としては、同時進行ですすめないことです。
なぜなら、同時で進行してしまうと、あれもこれもと集中力が分散してしまい、結局すべてが中途半端になり、よいものが作れなくなってしまうからです。
だからこそ、まずは1つに決めること。
そしたら、それに没頭すること。
1つに集中することは、作業効率がアップするというのもメリットの1つです。
好きなことを再確認し、そこに市場があるのか、評価されるものなのか、がわかれば後はひたすら没頭するだけです。
今回の記事では、その後どうやってビジネスとして展開していくかについて、は触れませんが、本書ではSNSで広告する方法などを伝えています。
その後の展開に興味のある方はぜひ、本書を手にとって読んでみてください!
まとめ
『好きなことをビジネスにする教科書-人生100年時代をもっと自由に生きていく』ひらまつ たかお
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 本当の自分をみつけるとは
- 好きなことリストを作る
- ①好きなことを10個書き出す
- ②2つのポイントで判断する
- ③1つに決めたら、とことん没頭する
という内容でお送りいたしました。
本書は上記以外にも
- 好きなことがビジネスになる理由について
- SNSの活用法について
- ビジネスモデルの作り方
- 自分の価値を高める考え方
- 自動集客の仕組み作り
- ビジネスに絶対必要なものについて
などが書かれています。
サクッと読みやすいボリュームなのですが、この1冊で好きなことをビジネスにできる方法が書かれていて、得した気分になれる1冊です。
仕事が生きがいでやってることがいつも楽しい、そんな人生を送れたらハッピーですよね。
1度きりの人生だからこそ、楽しい後悔のない人生にしていきましょう。
興味のある方は、ぜひ手にとって読んでみてくださいね!