どうも、毎日1冊読む!ができるようになってきた、しだゆう(@araShidayuuKi)です!
今日紹介する1冊はこちらです↓↓
『レバレッジ・リーディング-100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ』本田 直之
そもそも、レバレッジとはどういう意味なのか?
レバレッジには「てこ」という意味があり、「てこの原理」と聞くとピンとくる方もいるでしょう。
てこの原理とは、小さな力で大きな力を得ることを意味します。
本書は、多読をすすめる理由をビジネスの投資に例えて、わかりやすく「多読で本を読むことの価値」について、紹介しております!
「本なんて暇なときにしか読まないよ、、」
「本なんてただの娯楽でしょ?退屈しのぎだよ、、」
と思っている、そこのあなた!
「一流のビジネスマンになりたい」
「確実に損しない投資術を知りたい」
と息巻いている、そこのあなたにぜひとも読んでいただきたい!
読んだら、「本の価値観がドッと変わる!」そんな1冊ではないでしょうか。
ではさっそく紹介していきます!
※今回は「投資」でお金を稼ぐ方法の紹介ではございません。
Contents
株やFXよりも確実に成果がでる投資術が「多読術で本を読むこと」
多読術は、無駄な部分を切り捨てる技術である、と本書では解説しております。
本を読んだ上で「その内容をどう生かすか」のほうが大事である、とも伝えています。
最近私が読んだ、速読の本の内容とも一致している部分が多数ありました!
ただ読んで満足しているのではなく、その知識を自分の人生でどう生かせるか、と考え実行すること。
インプットだけでは意味がなく、いかにアウトプットするかが勝負だ、ということ。

速読もただ早く読めばいい、というのがゴールではなく、理解し発信し、しっかりと身につけること。
速読も多読も、考え方は違えどゴールは一緒、という発見は、自分の中では大きな発見です!
そして確実にいえることは、本の内容にただ従うのではなく、自分流にアレンジすること!
自分流に取り込むことで、新しい価値ある行動ができるようになります。
そういった点で、本を読むことは確実に成果がでる投資術である、といえるでしょう。
なぜ「多読術で本を読むこと」が確実な投資法なのか?
一流のビジネスパーソンや経営者に読書家が多いのはご存知でしょうか?
そんな内容も含めた上で、本書では過去のデータではありますが、以下の資料を掲載しております

2004年の資料ではありますが、最近の統計を探してみたところ2017年5月に掲載された記事で以下のようなデータがあることを発見しました!

2つのデータを見比べる必要はないのですが、1ヶ月に5000円以上を本の購入代金にあてている人の割合が、全体の6~7%であるということ。
この統計データを簡単に分析する際の基準として
- 本は1冊、1500円と仮定する
- 平均金額から1500円を割ってみる
- 1ヶ月の読む本数がわかる
ということを踏まえて考えると、
5000円 ➗ 1500円 = 3.333333冊となる。
したがって、1ヶ月に3冊以上本を読む人の割合が全体の6~7%しかいない、という結論にいたります!
逆にいうと、1ヶ月に3冊以上読めば、100人中の7人になれる!ということです!
ただし月に3冊であれば多読とはいえないでしょう。
少しずつ習慣化していって、月に10冊読んで得た知識を実行にうつすことができたら、もういうことはないでしょう。
話しは少しそれてしまいましたが、一流のビジネスパーソンや経営者が本を読んでいる、という事実は常にその6~7%の中にいるということ。
一流の人が本を読んで勉強しているからこそ「一流と呼ばれ続けられる」と考えると、納得できます。
「会社の経営者ともなると、本を読んで知識を蓄えることは当たり前のことだから、いちいち本を読むことが大切だ!とは言わない」と本書では解説しております。
だからこそ習慣的に「本を読む」ことは、長い目でみても最大の投資になるということです。
成功者の経験談の集積、である本から学ぶことの意味
もし、仕事でもっと成績をあげたいと思っていたら、あなたは何をしますか?

わたしなら「同じ会社の成績が優秀な人に聞くのが一番の近道」だと考えます。
この考え方は間違いないと思いますが、世の中にはもっと業績をあげ、億万長者になった人や、そういったノウハウを伝えるために講演をしている方々が多数います。
そんな著名な方々の話しは参考にならないか?といえばそうではありません。
むしろめちゃくちゃ参考になるはずです!
これから実行しようとしていることを、既に実行したことのある人がアドバイスをくれたら、絶対に参考になります!
だけど直接聞ける機会なんて、一生に一度あるかないか、、、いや、無いでしょう。
本というのは、そんな成功した人たちが経験・実行した過程をあなたのためだけにマンツーマンでアドバイスしてくれるようなものです。
「著名人とマンツーマンで対話できる」と考えると、1冊あたり1500円という価値は高い買い物でしょうか?
1冊2000円以下で買える「本のコスパ」は異常である
ビジネス書には世界的な経営者や、さまあまなビジネスで成功した人のノウハウが詰まっています。
汗水たらし、血のにじむような努力をした他の人の数十年分の試行錯誤の軌跡が、ほんの数時間で理解できるよう、本の中には情報が整理されているのです。
私はもともとは、1冊読むのに4~6時間ほど、時間がかかりました。
ですが、本を出版するためにはもっともっと莫大な時間がかかります!
半年かかる人もいれば、1年以上かかる人だっています。
そう考えると、4~6時間で読めるってだけでもありがたい話ですよね。
そんな時間をかけて作った本を、1500円ほどで買えると考えると、安すぎます。
ただし、お小遣い制の方であれば何冊も買う余裕がない、というのも事実でしょう。
おはずかしい話ですが、わたしは今のお小遣いが5,000円と決められておりますw
はい!
そんな私でも本をよめる方法があるんです!

実際にこうして本を読んでブログをかいているわけですからね。
ではその方法についても簡単に紹介しますね。
あまり費用をかけずに本を読む方法
- 図書館に行って借りてくる
- 古本屋にいって買ってくる(1冊100円~)
本書では、図書館や古本屋を利用することをオススメしております。
カテゴリーごとに分けられていることが多いため、多読には利用しやすい環境となります!
ここまでが本書で紹介している内容です。
私が個人的に活用している方法はコチラ↓↓
- Kindleアプリのサンプルを利用する
- Kindle Unlimitedを登録する(初月無料)
Kindleアプリを利用すれば、気になるタイトルの本があれば、とりあえずサンプルをダウンロードしておくことができます。
サンプルなので、内容は冒頭の数ページだけですが、判断するには十分ですので、気に入れば購入という流れにできます!
本屋さんで買うよりも、Kindle版の方が安くなっている場合は多いのでこちらは個人的にオススメな方法です!
ですが、それよりももっとお得な使い方がありました!
それが月額980円で読み放題の『Kindle Unlimitedを利用する!』です。
実はつい最近知りまして、、めちゃくちゃ便利な上にお金の節約にもなる!ということに気づきました!
月額980円で読み放題なので、そこで読める本であれば1ヶ月に何冊読んでも980円だけで済みます!
最新の本などは対象外ですが、いい本がたくさんあるので、まだ利用されていない方はぜひ利用してみてください。
最初の30日間はタダでお試しできるため、まずは登録してみることをオススメします!
※この記事で紹介している「レバレッジ・リーディング」に関しては、対象外ですので本屋さんかKindleストアでお買い求めください。
まとめとして
『レバレッジ・リーディング-100倍の利益を稼ぎ出すビジネス書「多読」のすすめ』本田 直之
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 多読術で本を読むことは確実な投資法だということ
- 速読と多読は、考え方は違えどゴールは一緒だということ
- 本で得た知識をいかにして自分流につかえるようにするか
- 本は、成功者の経験談の集積であるということ
- 本は、1500円で情報が買えることはコスパ最高である
- お小遣い制の方のための、少額で本を読む方法について
本書では上記以外にも
- ビジネスパーソンの読書は、スポーツ選手にとっての練習だ
- 読書の常識を捨てる重要性について
- 本を読む目的を明確化する理由について
- 最重要な読書後のフォローについて
- レバレッジメモの作り方
などが書かれています。
本の常識をぶち破りたい人には、ぜひとも読んでいただきたい1冊です!
本書を別の切り口で書評しているブログもご紹介します!!
毎日1冊書評するブログ「柿田ピントさんの「かきぴりある。」」です。
個人的にかなり参考にさせていただいていて、読みたい本があると、まず先にピントさんが書評をしているかを確認する。
その書評を読んで、自分ではどういう読み方・理解ができるかなぁ、とワクワクしながら読みに行きます!
すると不思議なことに違う角度から読むことができるんですよね。
ピントさんの書評を読むと、理解が2乗になるので絶対オススメです!
【目次】
第1章 ビジネス書の多読とは何か?
第2章 本探しは投資物件選び
第3章 一日一冊、ビジネス書を戦略的に読破する
第4章 読んだままで終わらせるな!