どうも、失敗の鬼!こと、、しだゆう(@araShidayuuKi)ですw
今日紹介する1冊はこちら↓↓
『1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル-時給思考』金川 顕教
本書は「ものごとを時給計算することで、時間の無駄を省く方法や時給を上げる方法・考え方」を紹介しております!
著者を簡単に紹介すると
- 有限責任監査法人トーマツに就職。
- 不満を抱きつつ、起業のための勉強を開始する。
- 副業で給料の10倍を稼ぎ出し、2013年に独立。
- 2017年時点で5期目にして年商10億円を見込む。。
という経歴の持ち主です!
個人的には年齢が近く、見習うべきところが多々ありまくるので、本書以外の本も読み漁りたいと考えております!
今回、本書から紹介する内容は、、
「副業をはじめたけど上手くいかない、、」
「事業で成功したい!だけど上手くいかない、、」
「どうして上手くいかないのか、わからない、、」
と思い悩んでいる、そんな人に読んでもらいたい内容です!
とはいえ、上手くいかない理由はいろいろあります!
今回は徹底的に真似る!ことについてお伝えしていきます。
では、さっそく紹介していきます!
Contents
成功者を「真似る」ことが成功の第1歩である!
本書では
- 自己流は事故る。
- 「自己流」でやらない!
- できない人ほどオリジナリティに固執する。
と伝えています。
個人的な見解として、「本を読む」ことも著者の行動を理解し、実行してみる、という点で「真似る」ことになると考えます。
ただし間違ってはいけないのが、うわべだけの真似で成功するわけがありません。
悪い例としては、
成功している人の服装を真似てみる(高級腕時計etc、、)
というような、、
外側の真似だけでは、絶対に成功できません。
それだけではモノマネ芸人と一緒です。
見た目を揃えただけでは、本人の「行動や考え方」を真似たことにはならないですからね。。
そもそも、自分のなりたい未来像が、しっかりと見い出せているのであれば、次でお話しする①の行程は飛ばして大丈夫です!
ではどのようにすれば、本物の行動や考え方を理解することができるのか、、
成功するための「真似をする」方法
①真似すべき人を見つけろっ!
まずは、自分の「目指すべき・やるべきこと」を見つけ、その先にいる人を見つけるところから始めます!
先にいる人、とは、すでに実行していて実際に稼いでいる人のことです。
ここがスタートラインといっても過言ではありません!
実際に、目標を決める際に具体的な達成目標がないと、曖昧になり、行動も曖昧になってしまいます。
ですから、まずは目指すべき人を見つけること!が重要ポイントとなります!
本書でも
自己流でビジネスをしてしまう人がいますが、それでは一部の天才をのぞいては100%うまくいきません。
と伝えています。
かくいう私も、真似すべき人を見つけずに、ブログを始めてみました!
何事にも挑戦だ!と思い、実行してみたものの上手くはいかず、、
結局のところ、やり方も悪ければ、具体的な目標がなかったのが影響していました。
現在は、自分にはインプットが足りなすぎる!という理由から、本を読んでいろんな情報を手に入れて、しっかり理解するためにアウトプットすること!を目標にしています。
ですので、毎日こうしてブログを更新しているわけです!
②カンニング(真似)の天才になれっ!
カンニングの天才、といわれると、悪いことをした人の気持ちになります。。
なぜならば、カンニングは悪いこと、だからです。
カンニングをよいこと、だと思う学生はいません。。
ただし、、それは学生までの話です。
大人になってからは、成功するためには必要不可欠な要素、
それがカンニングすること、なのです!
カンニングという言葉が嫌いでしたら、「真似する」に置き換えてください。
カンニングも真似する、もやってることは一緒です。
ただし、作品自体を丸々カンニングして、あたかも自分が考えたように作品にして出してしまうのは、法律で罰せられる行為なのでやってはいけません。
カンニングしてもよい内容というのは、
- 考え方
- 行動
- 構成や仕組み
です。
本書での例として、
武道は必ず型から学んでいきます。型がしっかりできて、それから自分の工夫を加えていくのです。型がないのに戦っても、勝負に勝てるはずがありません。
と伝えております。
見える部分の良いところを真似するのはもちろんです。
ですが特に真似しなくてはいけないポイントは、考え方や行動です。
その部分を深く理解していかないと、大人のカンニングとは言えません。
答えだけわかって、答えの出し方がわからない、、という状態と一緒です。
ですので、考え方や行動を理解して、「なぜこういう考えにいたったのか、、」「この人ならこう考えるな、、」というところまで想像できるようになることが、目標として持つべきところですね。
③自分の頭で考えるなっ!
本書では
何かをやる前は、必ず成功する方法を調べてから始める
と伝えています。
どういうことかというと、
- まずはリサーチする
- リサーチした内容を分析する
ということ。
頭で考えずに、まずは「リサーチと分析」に力を入れるということです。
このリサーチと分析、こそが成功するために絶対にやらなければいけない準備だといえます。
私自身もブログを始め、とりあえず100記事書いてみたものの、全然うまく行きませんでした。
どうやって書くのがいいのか、や、どういう形で作ればいいのか、が全くわからず、ただ単に記事を書くことだけで進めた結果だったため、そりゃうまく行くわけがないんですよね。
自分の経験として学べたのは良かったことですが、もっとリサーチしてさらに分析していれば、もっと早く気づくことができたのになぁ、と後悔しております。
このような失敗談は、経験した人にしかわからないものです。
ですが、「失敗した過去がある人の情報」を知っていれば、同じ失敗はしなくてすみます!
だからこそ、この「リサーチと分析」に力を入れる必要があるのです。
本書では
何かを始めるときには、3日間は調べる時間に使う。
そして4日目には必ず何かしらの行動をとってください。
と伝えております。
私の場合は、行動が先で、その失敗を糧にしようと現在に至っております。
賢い順番としては、
- まずリサーチすること。
- そしてその情報を分析すること。
- じっくり分析した後で、実際に行動すること!
この3つを順番通りすることが、成功の近道です。
是非とも実際に行動してみてください!
できない人ほど、オリジナリティを出そうとする。
オリジナリティを出そうとすることは、決して悪いことではありません。。
ただし、基礎がしっかりとできていないと、うまくいかないのは当然のことです。
音楽を例にしてみます、、
「俺のあの子への熱い想いを歌にしました!」という若者がいたとします。
歌い始めた瞬間、音程もクソもあったもんじゃなかったら、、
熱い想いもクソも、あったもんじゃありませんw
そもそも伝えたい想いを歌詞にしているはずなのに、肝心の歌詞の内容が入ってこない、、
基礎がしっかりしていないとダメな理由はわかりましたでしょうか?
音程やリズム、構成がしっかりしていないと音楽としては成り立たない、ということです。
だからこそ、最初のうちは大好きなアーティストの曲をコピーしまくるんです!
そのうち自分たちの基礎が出来上がり、オリジナルを作っても、想いがしっかりと届けられる曲ができる、ということです!
まとめとして
『1時間で10倍の成果を生み出す最強最速スキル-時給思考』金川 顕教
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- 成功者を「真似る」ことが成功の第1歩
- 成功するための真似をする方法
- ①真似すべき人を見つける
- ②カンニングの天才になる
- ③自分の頭で考えない
- 最初からオリジナリティがダメな理由
という内容でお送りいたしました。
本書は上記以外にも
- 時間を増やすためには4つに分けること
- 仕事を選んだ時点で時給は決まるという現実について
- コンビニのアルバイトを極めても時給はかわらない
- 時給が高い人のインプット、アウトプットのルール
- 時給が高い人は直接作業しない
- 時給を10倍に上げる3つのスキル
- 自由を得るために大切な3つのこと
- 時給を10倍に上げる自己投資の秘訣
などが書かれています。
速読を習得しようとしている人に読むのをオススメしたい1冊です。
その理由としては、その章の最後にまとめが掲載されているからです。
そのまとめを見ると、その章の内容が理解できます。
どういうこと?と思ったら中身を見れば解決できるので、速読習得中の方はぜひっ!
速読を習得したい、という方はこちらの記事も参考にしてみて下さい↓↓

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毎日1冊書評するブログ、柿田ピントさんの「かきぴりある。」です。
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