「今のままじゃダメだ、自分を変えたい、、」
「変えたいけど、何をしたらいいかわからない、、」
と人生に悩んでいる、そんな方へ向けて書いています。
こんにちは!
函館の漁師まちに住んでいる、愛読書は週刊少年ジャンプ。だけど毎日ビジネス書を1日1冊書評する、しだゆう(@araShidayuuKi)と申します。
今日紹介する1冊はこちら↓↓
『いい習慣が脳を変える-健康・仕事・お金・IQ すべて手に入る!』苫米地 英人
本書は「よい習慣を身につけることで、全てを手にする方法」が書かれた1冊です。
その中から、知識を増やすことが自分を変えられる理由についてお伝えしていきます!
とはいえ、知識を増やしたところで行動を変えられるワケないじゃん?って思いますよね。
しっかりとした理由がありますので、ぜひ読みすすめていただければと思います。
それでは、さっそく紹介していきます!
当サイトで紹介した苫米地先生の過去の著書はコチラ↓↓
【読書Lv.6】速く読むだけじゃ意味がない!速読の2つのメリットとは?年収が10倍になる速読トレーニング
【読書Lv.10】嫌なことでもあったの?あなたのイライラを解決する考え方をつくる方法!「頭のゴミ」を捨てれば、脳は一瞬で目覚める!
【読書Lv.12】考え方を意識するだけ?頭の回転は速くできる!『超「時間脳」で人生を10倍にする』
Contents
なぜ知識を増やすと自分を変えられるのか?
自分を変えたいなら「知識」を増やせ、とタイトルでお伝えしております。
その理由は、今までの知識が変わるとそれにともない、行動が変わるからです。
知識が増えると、自分の中の常識が変わることがよくあります。
朝食後に歯をみがく習慣のある人がいたとします。
「寝ている間は口内の細菌が増殖している」という情報を知り、寝起きすぐに歯みがきをした方がよい、と感じたため、朝食後の歯みがきから、朝食前の歯みがきに変更した。
上記は知識を得たことにより、行動が変わった例といえます。
このように、正しい知識を得ることは、自分の中の常識を変えるとともに、行動までも変えてくれます。
ですが、知らないままだと行動は変わることはありません。
だからこそ、自分を変えたい!と思ったら、まずは知識を増やせ!とお伝えしたのです。
知識を増やすための必要なこと
では、知識を増やすために必要なことはなんでしょうか?
本書では、
本を読むこと
をオススメしております。
著者の苫米地先生は、月に100冊以上、本を読むことをオススメしています。
さらに「自分に関係ありそうな本だけでなく、関係ないと感じるジャンルの本も読むこと!」と伝えています。

最初から100冊読むのは、難しいです。
というかむしろ無理です。
と過去の自分だったら言っているでしょう。
ですが無理だ、と決めつけてしまうのはよくありません。
ですので、もし読書の習慣のある方でしたら、今の倍を意識しつつ、それを増やして100冊に近づけてみましょう。
過去の私のように、年に1冊も本は読まないという人は、まずは読む習慣を身につけましょう。
今の自分のままでよければ、読む習慣を身につける必要はありませんが、変えたい!と真剣に考えているのでしたら、絶対に本は必要です!
毎日本を読むようになり、新しい発見ができることが毎日の幸せになります。
本から学びを得られることは、行動を変えられることでもあります。
本を読むのが苦にならなくなると、今度は楽しさが生まれてくるのです。
この際にぜひ、読む習慣をつけてみましょう。
ただ、「書籍代がバカにならないでしょ?」と思うかもしれませんが、AmazonのKindle Unlimitedを使えば、月額980円で12万冊以上の本が読み放題です。
これを利用しない手はありません!
私も利用していますし、初月は無料で試せますので、この際にぜひ登録してみてください!
記憶を定着させる3つのコツ
本を読むことで知識を蓄えることはできます。
ですが、「本当に記憶できたのか?」というのは疑問が残るところです。
そこで、記憶を定着させるために必要な、3つのコツをお伝えします。
その3つのコツはこちら。
- アウトプットしてみること
- 日常で試してみること
- 予想してみること
①アウトプットしてみる
とりあえず下手くそでも、アウトプットしてみること。
それこそが、得た知識を定着させるための手段といえます。
私の場合は、本で学んだことを自分で解釈しブログに書くことです。
アウトプットの手段はブログのような「書く」だけでなく、「話す」もあります。
本で得た知識を、誰かと話すでもよいということです。
「書く作業」や「話す作業」をしてみると、いろんな気づきが生まれます。
「あれっ?この言葉の意味ってなんだっけ?」や「話してみたら、理解できなかったところの意味がわかった」というような新しい疑問や深い理解につながります。
こういった疑問や理解をすることで、記憶を定着させることができる、と著者は伝えております。
本の場合はあまり話す機会はありませんが、読書会などを開催している機会を探してみるのも面白いでしょう。
自分以外の人がどんな風に本を読んでいるか、本をどうやって活用しているか、という意見が聞けるチャンスですからね。
私自身まだ参加したことはありませんが、本を読んでアウトプットする作業が習慣化し、サクッとできるようになったら自分から読書会を開催しようと考えております。
②日常で試してみる
とにかくモノは試しだ!ということで、日常で試してみること。
普段は、朝食後に歯磨きをしている方でしたら、朝食前にする方が良いという情報を得たら、試してみるということです。
大きな体調の変化を得られるわけではないのですが、試してみることで今までとは違う朝になるのは間違いありません。
寝起きすぐの歯磨きは、脳に刺激がいき、目覚めがはっきりと感じられます。
私自身の体験談ではありますが、寝起きすぐに歯磨きすると、その後は眠気を感じません。
おかげで朝の準備を済ませた後は、すぐに作業に取りかかれます。
4時半起床で、5時から作業ができるというのは、時間が足りない現代人にとっては魅力的な時間の使い方ではないでしょうか?
ぜひ、得た知識は実践していきましょう!
③予想してみる
知識を定着させるために本書でオススメしている方法は、本を読みながら予想してみることです。
これは本だけには限らず、なにかしらを学びたいと思った時に応用できます。
試験勉強をする場合も、教科書をただ読んでいくだけでは、あまり記憶できないものです。
一番よい方法としては、試験問題を何度も解くことです。
その理由は、問題を解くことは回答を予想することにもなり、さらに間違うことで記憶が深くなるからです。
資格試験でも一緒で、取得をめざして参考書をひたすら読んだところで、肝心の問題となる部分を理解できていないと合格できません。
だからこそ、問題集をなんども繰り返し解くことで、理解が深まり、正しい答えを記憶することができるようになるのです。
ちなみにポイントは、予想が外れることです。
予想が外れると、脳は間違った記憶だったと認識します。
そうすると、正しい知識を記憶しようと活性化し記憶できる、と本書では伝えております。
なんとなくで正解した問題は、なんどもやるうちに間違えてしまうのは、しっかりと記憶できていないためです。
だからこそ、間違えることで「正しい情報はこっちだ!」と脳が認識し、記憶できる状態になる、ということですね。
まとめ
『いい習慣が脳を変える-健康・仕事・お金・IQ すべて手に入る!』苫米地 英人
いかがでしたでしょうか??
以下はまとめとして
- なぜ知識を増やすと自分を変えられるのか
- 知識を増やすために必要なこととは
- 記憶を定着させる3つのコツ
- ①アウトプットしてみること
- ②日常で試してみること
- ③予想してみること
という内容でお送りいたしました。
本書は上記以外にも
- 洗脳されやすい日本人について
- 良い習慣を身につける方法
- 脳トレの効果性について
- ダイエット飲料のワナについて
- 多ジャンルの本を読む理由
- お金に対するゴール設定について
- 脳のための睡眠と食事について
などが書かれています。
物事の本質を知ることは、成長することにつながります。
知らないということは成長できないことでもあります。
だからこそ知識を増やして、今の時代を生き抜く力を身につける必要があります。
ぜひよい習慣を身につけ、人生を楽しく豊かなものにしていきましょう!