どうも、しだゆう(@araShidayuuKi)です!
私の過去には、LOX.(ロックス)という名のバンド名で、Vocalをしていた過去があります
19歳〜21歳までの3年間(2005〜2007年)、札幌市で活動していたバンドなのですが、一度ドラマーが抜けて、活動を再開して、またドラマーが抜けて、、活動停止し、そのままバンド解散という形になりました。
どんなバンドだったのか、という事を過去の写真を交えつつご紹介したかったのですが、ライブ画像などは当人は撮影できるわけもなく、手持ちとしてはございませんでしたので、もしお持ちの方がいたら、ご提供いただけると嬉しいです!
Contents
LOX.のバンド構成とメンバー
・Vo. Arashi
・Gt,Ch,MC. Uchi(リーダー)
・Gt,Ch. ishiken
・Ba,Ch. kumicho
・Dr. hiroki → sawayan
5人編成のツインギター、ローマ字表記していて格好つけていた感ありますw
省略して書いてましたが、VoはVocal、GtはGuitar、ChはChorus(コーラス)、BaはBass、DrはDrumの略となります
デモCDを配ったり販売していた頃は、Arashiは「あらし」、Uchiは「うっちー」とひらがな表記スタイルでやってました!もちろん歌詞も掲載していて、
作詞「あらし」・作曲「うっちー」と表記してましたね!
その当時のCDはどこかにしまってあるはずなので、出てきましたら掲載いたします!
LOX.の特徴
LOX.のコンセプトは、ハードロックとポップスを融合させたミクスチャーバンドという事で、ハードロック特有のゴリゴリ感を抑えつつ、低音重視の格好いいサウンド、という特徴を持っておりました。
視聴用として、ミクスチャー感の強い曲を添付したのでよければ聴いてみてください。
蜃気楼(デモバージョン) / LOX. (※音量注意!!)
当時はLinkinParkのスタイルを手本としていて、ボーカルラインはメロディアスでラップあり、シンセサイザーの音も盛り込んだ音楽をつくってきました
少し前の話ではありますが、私の大好きなLinkinParkのVocalであるチェスターが、この世から姿を消してしまうというニュースが流れ、信じられない気持ちでいっぱいになった事をつい最近のように思います。。
最強に格好いい!!クレイジーなバンド、それこそがLinkinParkです!!
この場を借りて、感謝を伝えたいと思います、、、
チェスターさん、、本当に、本当に今までありがとうございました!!
LinkinParkを知らない方用に下記Amazonリンクより、視聴できますのでよければ聴いてみてください!LOX.時代におそらく一番影響されたアルバムといっていいでしょう。
こうやって並べて聴いてもらうなんて、、失礼の極みかもしれませんが、バンドと楽曲には自信を持っておりました!このままライジングサンに出よう、という話をしたりだとか、先々を見据えながら活動をしていましたからね、、
メンバーは5人体制ですので、シンセサイザーの音をリアルタイムで弾くキーボーディストはいなかったのですが、そこは打ち込みでカバーしておりました!
打ち込みという言葉を聞きなれない方もいると思うので簡単に説明しますが、ギターやベースでは奏でることができない、デジタルサウンド(キーボード音や機械音)を用意しておき、それを鳴らしながら演奏する、という仕組みのことです。
バンドサウンドと融合させることで新たな世界観を演出することができるというメリットがあります。
この記事で掲載している、LOX.の蜃気楼という曲の冒頭部分は、まさにデジタルサウンドで始まり、そのままバンド演奏がスタートする、、という流れです!
以前使っていた機材と同様のものは、すでに古くなってしまっているのでございませんが、同じような機能があり、それよりも多くの機能が搭載されている機械は多数ありますし、今現在ではPCやMACから直接打ち込みを再生する方法もあるので下記Amazonリンクを参考程度にみていただければと思います。
MTR、、MultiTrackRecorder(マルチトラックレコーダー)、8トラと呼ばれていた機材です。
打ち込みとライブ演奏の仕組み
事前に用意した打ち込みの音源を再生することで、デジタルサウンドが再生され、ステージ上で流れます。
今であれば、また違う形で組み合わせすることは可能(PCなど)だと思いますが、その当時の方法としては、、
ドラマーがMTRの再生ボタンを押し、一定のリズムが刻まれた音(クリック)を聴きながら、演奏をスタートさせる方法でした
クリックとは、メトロノームの音と言った方がわかりやすいでしょう。あのピッピッピ音を演奏が終わるまでずっと聴き続けて、リズムがずれないように調整しながら演奏するのです。
なので、ドラマーだけがヘッドホンをしながらスタートするので、バンド自体はドラムのリズムを絶対として演奏しなければならないのです。
ヘッドホンでなければいけない理由もあります!
別記事でも紹介しましたが、ドラムは基本的にはとてつもなくうるさい楽器のため、イヤホン程度であれば簡単に音をかき消してしまいます。
よほど密閉度の高い高性能のイヤホンであればいいのですが、安いものであればクリック音がドラムの音でかき消され、リズムがとれずに演奏がめちゃくちゃになります
MTRにはボタンが何個もあり、焦って押したりすると違う曲の打ち込みが流れたりすることがあり、打ち込みバンドの初期あるある、ではないでしょうか。
ライブ中にも、よく演奏をストップさせたりしましたねw
クリック音がならないなどのトラブルもあったりで、慣れるまではかなり危険ではありますが、そんな経験を乗り越え、慣れてしまえばこっちのもんです!
曲も多くなるとその分、打ち込みを使う曲も多くなって大変だったと思います、、、
もしかしたら辞めた原因はクリック音が嫌になった、、
打ち込みを使うライブが嫌だった、、
というのも原因かもしれません、、個人的に仲が良かったと自分では思っているのですが、もしかしたらそれも独りよがりだったのかもしれない、、と少し反省。。
バンドメンバーについて
LOX.を語る上で、ギタリストで作曲者である、リーダーの「うっち〜」は忘れてはならない一番大切な存在です。
ギタリストであり、作曲担当、バンドリーダーのうっちー
彼を知る人はみな、「うっち〜は天才的なセンスの持ち主」、と言うくらいの魅力の持ち主でした
私がLOX.に入るきっかけとなったのも、「うっち〜さんの音楽で歌いたい!」という思いが強く、憧れのギタリスト、という気持ちがありましたね。
今思うとそれだからダメだったのかなっていう思いもありまして、憧れのギタリストを俺が引っ張って行く!!くらいの気持ちじゃなかったからこそ、解散したんじゃないかと、、今は思います。
うっち〜の頭の中にはいろんな構想があり、今(その当時)の音楽シーンの売れる音楽(いわゆる売れ専(ウレセン))の曲を作り、世に出していきたいという狙いがありました
その当時のアーティストのアルバムは、1曲5分ほどで12曲入りで60分の構成が多かったのですが、うっちーの考えとしては、1曲3分ほどの曲を15曲45分のアルバムにしたいという考えがありました。
理由としては、長い曲だと飽きる、という理由でもう少し聴きたい、と思うから良いんだよね!という、すでに出来上がった考えの持ち主でした。
お腹いっぱいになったらもういらない、、という考えではなく、少し足りないからこそまた食べたい、と思わせるその頭脳こそ、うっち〜の魅力の1つです。
そんな頭脳を持ち合わせたうっち〜には強いこだわりがあり、その当時のウレセンの曲にギターソロはいらない、という考えもありました。
LOX.の曲でギターソロを弾かない理由
LOX.の曲にはギターソロのある曲が少なく、ギターソロのある曲に関しても自分のスタイルはウレセンではない・そぐわない、という理由からギターソロを弾く事をしませんでした、、
うっちーのギターはハードロック・ヘヴィーメタル色が強く、ギターソロはピカイチ!そのギタースタイルが好きだったからこそ同じバンドで活動したいと思っていました
スティーブヴァイを彷彿させるギターテクニックを発揮させる場としてではなく、あくまで今のウレセンを意識した楽曲を、、というのがこだわりだったように思います。
スティーブ・ヴァイとは、世界的なギタリストなのですが、天才・変態・奇才・異才を持ち合わせた凄腕のアーティスト(変態ギタリスト)で、正直知らない人の方が多いかもしれません。
私の場合、変態という言葉は「最大の褒め言葉」、として使っているので、変な意味ではないので悪しからず。。
私としてもうっちーのギタースタイルは大好きだったし、LOX.の曲でもやってほしかったし、伝えたこともあったが、うっち〜の気持ちが変わることはありませんでしたね。
その当時のウレセンにはギターソロは必要ない、というのがうっち〜のアーティストとして、作曲者としての強い意志でもあり理由でした
もう1人のギタリスト、イシケン
私の高校時代同じクラスで、高校からも共にバンドを組んでいた仲間こそ、イシケンである。
高校時代から一緒にバンドをしており、彼の親友がドラマーという事もあり、イシケンが私を音楽の道へといざなった人物であるということは間違いのない事実です。
高校時代、イシケンは野球部という事もあり、坊主頭で眼鏡のギタリストとして、違う意味で注目されていた。
※眼鏡・坊主で検索してみたが適切なイメージ出せず、、w
同じ専門学校に入学し、専門学校デビューを果たし、今に至るわけだが、その坊主時代を思い出すのが不可能なくらい、現在髪が長いw
雑種の毛の長い犬、、くらいなイメージに近いかもしれないが、イシケンとは付き合いが長すぎて一緒に暮らしていた時期もあったので、あまり多くを語らない方が良さそうな気がするw
この写真は、私自身の結婚式の際にイシケンがギターを弾き、私が歌った際の写真である。
雑種の毛の長い犬、、、あながち間違った表現ではないと思うw
イシケンは、ギタリストとしても活躍したが、CD制作の際に録音・編集作業をメインでやってくれていて、今でもそういう仕事をしていたり、ライブハウスでは音響の仕事をしていたりする。
私のブログで紹介する、LOX.の楽曲は全てイシケンが手がけたといって過言ではないですな。
髪の長いエンジニア、、というくらいの紹介で終わりたいと思うw
ベーシスト組長、見た目も身体もごついリズムの鬼
だんだんと個性が強めになってきたが、LOX.1の個性をもつ!ベーシストこそ「組長(くみちょう)」だ!!
もちろん本名でもないし、その手のヤバイ人ではないw
見た目がやばすぎて組長(くみちょう)というあだ名となったのだが、根は優しくて可愛い人物であるw
特徴だけでいったら一度見たら忘れられない、もしくは夢に出てくるんじゃないかっていうくらいのインパクトのある「くみちょう」だが、、ベーシストとして考えると、リズムの鬼であった、という事は、決して言い過ぎではない事実であろう。
見た目同様、やんちゃな部分は持ってはいたが、ベースの練習となるとクソがつくくらいまじめで、まじめで、、邪魔したら目で殺されるんじゃないか?ってくらいの愛されキャラでしたね。
愛される理由として、大きな特徴の一つである天然パーマの癖が尋常じゃなく、髪を伸ばすと手入れなしで、自動的にブロッコリー・カリフラワーが形成されるのだ!!
バカにしているじゃないか!?と思われてしまうかもしれないが、決してバカにしているわけでもなく、人間の個性というものの凄さ、面白さっていうのを、こんなに近くで感じる事ができて本当にすごいなと感じたのだ!
現にその当時、飲みにいったり遊びに行く際には、私とくみちょうはほとんどセットで行動していたほど、、最高の飲み仲間の1人である。
函館に戻ってきてからは、ほとんど会う機会も飲みに行く機会もなくなってしまったが、また一緒に楽しいお酒を飲める日が待ち遠しい、、
LOX.では使用されることがなかったが、ベーシストの格好いい技術の一つに、「スラップ」という技がある!
彼はそのスラップの技術だけで曲を作ったりしていたので、そういう技術も曲には織り込んで行きたかったのだが、それは叶うことなく解散してしまいましたね、、
どんな形であれ、またバンドで再開したいなぁと思う今日この頃、、、
リズムの要、真逆の感性を持っていた2人のドラマーの歴史
LOX.初代ドラマー テンション上げ上げの「ひろき」
LOX.が始動した当初のドラマーは、専門学校の同学年ドラマーの「ひろき」がドラマーとして活躍してくれた!
ひろきの特徴としては、テンションのアップダウンが激しく、ライブにハイテンションを合わせてくれて、ステージ上では飛び跳ねているじゃないか??ってくらいの凄いノリで叩いてて、私自身気持ちの奥底から楽しく歌っていた記憶がある。
そのかわり、テンション低いときはとことん低く、大丈夫なのか?と心配するほど、浮き沈みが激しかったのを覚えているw
女性にはモテモテのルックスとスタイルと変なテンションの持ち主で、ライブを楽しむなら「ひろき」の存在が欠かせない、と感じておりましたね!
テンションって大事!楽しむってめちゃめちゃ大事ですからね!!
ひろき自身、楽曲作成を高校生からしてて、テクノサウンドに関してはめちゃくちゃ詳しかったのを覚えている。
ライブ活動としては最高だったのだが、ほどなくして別のバンドで活動をするという事で脱退した、、、
たしかそういう理由だったと思うが、もし違っていたらゴメンw
LOX.2代目ドラマー ふかわりょうの「ティン」でお馴染み「さわやん」
ひろきが脱退したあと、2代目として活躍してくれたのが「さわやん」だ!
彼も専門学校の同学年のドラマーで、ひろきとは同じ部屋でドラムを習っていたドラマー仲間なのだ。
さわやんの印象は、あまり笑わないクールなやつで、お酒を飲んだ時しか面白いことを言わない、いわゆる内面を隠すタイプの人間であった。
ひろきはおチャラけた面白キャラに対して、さわやんは遠い距離から冷めた目で「フッ」と笑うキャラだったので、どちらも個性が強くて大好きなのだが、その冷めた目のキャラをどうにか崩したくて、よく飲みにいったものである。
お酒に酔うと、ふかわりょうのモノマネをするらしく、当時流行ってた??「ティン」というネタをやってもらえるようになるまで時間はかかったが、やってくれるまでに仲良くなれた!
ドラマーとしては、冷静なキャラは変わらずで、さわやんが叩くドラムはクリックがいらない、って言われるほど、リズムの安定性があり、ステージ上でも目を合わせればニヤリとしてくれていたのを覚えている。。どちらかというと目立ちたがらないタイプの人間でしたね、、
しかも恐ろしい事に、彼はギタリストでもあったので、メタル系の早弾きに関してはドラマーであるにも関わらずできていた、、
熱中と努力の賜物でしかないと思ったが、私は全然早弾きなんてできないので、そもそもギター弾ける人はすげぇな〜って感じますw
そんな個人的にも仲良くなれたさわやんだったが、専門学校を卒業してから脱退することになる、、
元ヴォーカルとしてLOX.を再興させたい
さわやんの脱退により、解散を余儀なくされたLOX.なのだが、
社会人となり仕事が中心になってしまった事で忘れ去られていた記憶が、会社を退職する決意をした事で、復活させたいという思いが強くなっている事に気づいた。
この記事を書いた目的は、まさしくLOX.の復活・再興である!
もちろんメンバーを皆揃えたいというわけではなく、LOX.というバンドの形を復活させたいというのが狙いだ!
LOX.で実現できなかった事、思っていたけど実行にできなかった事など、今度というものは楽しいを全力でやりたいと考えている!!
売れたいという固定概念があったから、楽しさを抑えてしまったという気持ちがあるのだから、、、今度は売れるという概念は消し去り、純粋に楽しむ!という理由で活動させたいと考えております!
まだまだ個人的に動ける時期ではありませんが、これは一種の宣言として、お伝えしておきたいと思います!!
LOX.再始動宣言!!
そのためにも、自分が結果を出し、みんなに声をかけて活動できるようになるまで、家族を養う以上に周りにもサポートできるくらいの力をつけるべく、努力を続けます!!
私も本心を隠して、抑えて生きてきたけど、、いろんな決断を経て、、
やっぱり音楽がやりたい!!歌いたい!!
という素直な気持ちを全面的に出していこうと思います!
1人では何もできない私ではありますが、下手くそでもいい、批判されてもいい、、それでも好きなものはずっと好きでやり続けたいのだと!!
ただ不器用につき、ギター弾きながら歌う、は苦手だし、ピアノ弾きながら歌う、も苦手なため、1人で本格的に活動する際には、誰かにサポートしてもらわなきゃダメなのも私の個性なので、その時はピアノかギターが堪能な方にお願いしようと思います!
個人で活動しつつ、それからLOX.をバンドとして復活させようと思います!
随時、LOX.の過去の写真や資料を見つけ次第、リライトして行きますので、復活するその日までお待ちいただければ幸いです。
それではまたお会いしましょう!